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2013年12月26日木曜日

アタシハアキラメナイ、其の二

さて、第二弾です。
今回は、前回書き上げた途端削除してしまった話を書きます。

それは日曜版にある新刊書特集記事で読んだ書評がきっかけでした。「見知らぬ心臓」というタイトルのその本は、心臓移植を経験したフランス人女優の書いたノンフィクション。さすがフランス人+女性、という組み合わせだけあって、ノンフィクション小説ながら、濃厚なサスペンス・ドラマのような緊迫感、わくわく感、恋愛感満載で、ぐあわわわぁぁっと一気に読み終わってしまいました。

本を読んでいただくとわかりますが(ここではネタバレしません)、彼女は心臓移植を受けるには困難な条件を山ほど持っていたのです。早々にこのフレーズを出しますが、彼女は「アキラメナカッタ」のですよ。数々の障害をクリアーし晴れて心臓移植を受けた彼女でしたが、手術後数年を経たある日、突然悪夢に悩まされるようになります。その悪夢は、実は移植された心臓の持ち主の体験だった、、、という驚きの展開でストーリーは進んでいきます。以前、テレビのバラエティー番組で同じようなエピソード実話を見たことがあったので、ストーリー自体はすんなりと飲み込めました。記憶は脳だけに残ると思っていた既成概念を考え直させる実話です。

子宮にできた筋腫にも、記憶が宿ったりしているのでしょうかー。手術して摘出してしまえば、その記憶もなくなるのでしょうかーー。ネガティブな感情の塊が筋腫になった、、、というのは勝手な想像ですが、あながち的外れなアイデアではない気がします。忘れることが、筋腫治療になったりするのかしらーー。。。過去の嫌なこと、わだかまり、心残り、怒り、簡単にリリースさせる方法があったらぜひためしてみたいものです(時間が解決してくれる?)。

粘膜下筋腫を摘出して14か月過ぎました。亀のような速度ですが、確実に体調・心境は良くなっていると思います。劇的に軽くなったせーり、さらに気を付けるようになった食生活、、、、最近では、新たな筋腫対策として、りんご酢飲料を始めてみました。気温が冷え込む冬の季節になりましたが、どっかーーーんというようなどうにもやりきれない激腹痛はおきなくなっています、リンゴ酢のお蔭でしょうか?仰向けに寝てお腹に手をあてただけで、巨大筋腫ちゃんの位置とサイズはすぐに認識できますので、サイズダウンに対する即効性はありませんが、それはもはや想定内ー。目に見えて出た効果としては、にきびができにくくなったこと、これはうれしいポイントです。筋腫摘出手術前にリュープリン・ホルモン治療を受けた時もにきびがパタっとおさまったのですが、その当時と同じくらい肌の調子がよくなりました。そして、快腸具合にも驚かされました。手術後、徐々に日常生活から下剤に近いサプリ摂取を排除させていったのですが(BIOヨーグルトを食べるようにしました)、りんご酢のパワーで完全にサプリ・フリーの生活になりました。これは、すごい!文字通り、健康雑誌のあやしい見出しのような「バナナ便」が復活です(お食事中の方すみません)。子宮の後方・おしり側に、大き目の筋腫が二つあるせいか、サプリの力を借りて出していたころは、鉛筆か!?ってくらいほっそーーいものしか出せなかったのに、それは今や遠い過去の話。。(今でも、便座に座っても後ろにのけぞるような体制でないと排便できにくいのですがー)

リンゴ酢自体は酸性のようですが、体内・血液内ではアルカリ性になるらしく、「アルカリ性食品」として分類されているようです。がっちがち過ぎで自覚症状が出なかった肩こりも実感できるようになったりして、リンゴ酢飲料を始めてから、小粒な驚きが日々ぽろぽろ出てきましたー。歯のエナメル質を傷めないように気を付けながら、しばらくリンゴ酢飲料続けてみます。えぇ、筋腫治療、筋腫消失、アタシハアキラメテイマセンカラ!!

2013年11月26日火曜日

アタシハアキラメナイ、其の1

なぜにこのようなブログタイトルにしたかというと、、、、

ほぼ書き換えた瞬間に、iPadが文面を全文選択状態にし、選択をはずそーとしたら、かわりに全文削除になりました。。。ctrl+zはどぉーこぉだぁぁぁーーー!振るといいらしいと聞いていたものの、振ってもどうにもならず。

ふてくされて今日はこのまま寝るべしとおもっていたら、以前からブログに書こうと思っていたんだけど今日の内容には書き込めなかった別のトピックが、ふとしたものの中に偶然書いてあったので、これも何かのオシルシ、、、気を取り直して書き直します。なので其の1としました、シリーズ化します。

ドキュメンタリー好きハルポン、DVDに録画したおし、消化するように溜まったドキュメンタリー番組を夜な夜な見ることもしばしば。最近見た中で非常に心に刺さった番組は、食に関する海外のドキュメンタリーでした。月曜日から金曜日までの毎晩放送されていたのですが、その一つが「味覚とは、、、」という視点から食を扱った番組。食べることって、口の中と胃の中での出来事であるように思われがちなのですが、ご存知の通り、嗅覚が非常に重要な役割をしています。味わう、といことは、口の中、舌の上だけでなく、鼻を通じた匂いでの味わいがじつはとっても重要。

あ、それは聞いたことある!と思いながら見ていました。とはいいながら、事故により嗅覚を失った女性が出てくるくだりは非常に興味深いものでした。食に携わる仕事をするほど「食」が重要だった彼女は交通事故により脳に損傷を受け、嗅覚を失います。それ以来、味覚は失われていないのに何を食べても味気なく、彼女の食に対する情熱が高ければ高いほど、失意の深さはより深く絶望的な日々を送ることになりました。

そんな彼女は奇跡的に嗅覚を取り戻すことになります。彼女はあきらめなかった、のです。匂いが全くわからなくなっても、それまでの感覚を取り戻すことを思い描きつつ、料理をすること、食材を愛でることをやめませんでした。ある日、ハーブのローズマリーを刻んでいた彼女は、ふと、懐かしい香りがすることに気がついたのです、嗅覚が戻ってきた瞬間でした。ドキュメンタリーでは、彼女のエピソードはごく一部だったので、その後の彼女がどれだけの嗅覚を取り戻せたのかわかりまんせが、新刊本の書評を特集する日曜日の朝刊に彼女の本が紹介されていました、「アノスミア わたしが嗅覚を失ってからとり戻すまでの物語」、さっそく最寄の図書館にリクエスト出しました。

週末にふと手にしてみたアロマテラピーの本をパラパラめくっていたら、ローズマリーのページがあって、目を通しながら思わずハッとしました。ローズマリーは、脳の記憶機能を活性・刺激する働きがある、との記述があったのです。てっきり、ローズマリーの強烈なハーブ臭が、失われた嗅覚を呼び起こしたと思っていたのですが、実は脳の記憶に関する部分を刺激し、匂いからではなく、記憶の中に残る嗅覚が引き出された、ということだったのかもしれません。

其の2では、心臓移植を経験をした女性の話を書きます(今日書いて全文消去になってしまったもの)ー。筋腫とは直接関係ない話ですが、人体の奥深さ、神秘さを書いて行きたいな、と思っている今日この頃なので、、、、。術後調子がいいものの、消えない腹痛、サイズの落ちない筋腫、アタクシ本人では理解できていない子宮からの何かメッセージがあるような気がしてなりません。わかってあげられなくてごめんよーー、でも何かあるって、気がつき始めたように思っているんだよー、子宮ちゃん。。。


2013年11月7日木曜日

痛みの真犯人はお前か!?

2ヶ月近くご無沙汰しておりました。お陰様で、つつがなく過ごしておりました。無事、術後一年をむかえ、経血の半減、貧血の克服を達成。頻度は減ったのですが、やはり時々襲う腹痛は術後ほどなく復活、やっぱりリリー(フランキーに似た医師)の言っていたことは正しかった。。と、思っていたのですよ、今年の健康診断結果が出るまでは。


激腹痛のおこる左腹部に「腎結石疑い」が出ているじゃーあーりませんかーーー!!

おまえかー、痛みの原因はお前だったのかぁ!!!???

頭を抱え込みながら、ガッツポーズをしたい気分でした。子宮取ってしまえーーと自暴自棄にならなくてよかった。。。開腹手術して取れるだけの筋腫を取らなくてよかった。。。そーとなったら、さっさと検査だ、石なら粉砕できるらしいから(開腹せずに)さっさと治療だ!!と、再び鼻息を荒くしながら、病院をネット検索。「腎結石、施術数、手術数」などのキーワードで検索をしたところ、断トツの治療数の病院がでてきたのですが、そこと直接提携している板橋の病院が、筋腫手術でお世話になった病院と同じグループに属していることがわかり、即決、すぐに電話で問い合わせです。紹介状代わりに、健康診断結果報告書を持って、台風直撃の週末にでかけてきました。

医師「どうされましたかー?」
ハルポン「検診結果で、結石疑いがでましたー。かくかくしかじか、10年前くらいから腹部に激痛が、かくかくしかじか、筋腫のせいだと思ってたのですが、かくかくしかじか、一部摘出手術を受けても痛みが取れず、かくかくしかじかーー」
とまくしたてるハルポンを遮ることなく、ふんふん聞いてくれた渡辺医師(実名!)。即刻CTスキャンと尿検査を受けることになりました、日本の医療はコンビニ感覚といっても過言ではないでしょう!早いテンポでどんどん診察が進みます。

検査をみこしてワイヤーなしブラキャミを装着していったのに、大マヌケなハルポン。よりにもよって、磁石付きパンツ(腰の部分に5mm大の磁石が4つ付いている)を履いていき、しかもその事実を忘れたいたため、CTスキャン稼働後に看護士さんが飛んできましたー、「何か4つほど腰のあたり映るみたいなんですが。。。」、ハルポン41歳、ノーパンで初CTスキャン!

初診受付を済ませ、問診後に検査。ちょうど来院して1時間半くらいたったころに、検査結果も出て先生に呼ばれました。
医師「何も映らなかったので、石はないみたいですよー」
ハルポン「エぇぇ(絶句)。(5秒後)では、この腹痛の原因はいまだわからず、ってことなんですね」
医師「ま、石などの異物もないし、尿検査の結果も問題ないのでー。筋腫については、ひきつづきあちらの病院で経過観察してくださいねー」
終了ーーーーーー!

今年の夏、10年以上くらしたカナダより友人が帰国しました。体調を崩したことが帰国のきっかけの一つだったようです。健康保険制度が整っているカナダとはいえ、イギリスと同様、保険適用ですぐに診てもらえるのは町医者(Home doctor)、今回のハルポンのようにすぐに大病院、だとか、専門医に飛び込み診察受診は「ありえない」んだそうです。町医者の判断で紹介状をもらって専門医に診てもらう手続きを取るようなのですが、それも2-3か月待ち状態が多くて、半分冗談で「待っている間に、治るか、死ぬかのどっちかだよー」と友人が語っておりました。

みなさんも、今年の健康診断の結果、出ているんじゃないでしょうか?婦人科系もそうですが、それ以外の結果でも、「むむ、これは。。」という箇所があったら、ぜひぜひ、検査を受けに病院へ行ってくださーーい!都市部では特にそうですが、こんなに医療が発達して、かつ自由に診察を受けられるのは、世界基準からみるとかなり恵まれている状況、いかしましょう、この好機を!

2013年9月3日火曜日

300回、投稿記念!

気がついたら投稿回数が、300回に達しておりました。その間に、、、
ー2度のMRIを受ける(自費&診察扱い)
ー筋腫が育ち、下腹が出る
ー粘膜下筋腫がふたつ、大量出血をひきおこしがちの原因に
ー2度の貧血からくる欠勤の後に、前のめりに処置を決意
ー3度目のMRIの結果から、希望していたFUSによる処置の適用外となり、切腹を避けたかったため、子宮鏡下手術にて、粘膜下筋腫を摘出、人生初入院&手術

2013年9月初旬の現時点で、術後10ヶ月が無事に経過、せーりの血液量も以前の半分からそれ以下に減少、手術の翌月からスナック菓子やらお手軽スィーツが食事から完全排除され、刺激の強いアジア料理を絶って2ヶ月、久しぶりに自分の体が良いコンディションに向かっていることを実感しながら日々を送っております。せーりの度に、ドヨドヨーーンとなる以前の逆で、せーりが終わる度になんだかサッパリとした気分になれるのがうれしいー!

ホルモン治療中に、体重がそれまでの人生の中でMAXの重さまで増えましたが、あの頃の食生活を考えると、リュープリン接種だけが体重増加の原因ではないだろー、と、自分自身にツッコミをいれております。術後にシューーっと体重が落ちることは無く、自分の食生活を見直しつつ、毎日の食生活を改めて初めて2kg減。あと4kgは落としたいところなので、焦らず、ストイックになり過ぎず、ゆっくり頑張っていきます。

この記念すべき300回目の投稿を、夏休暇滞在先のアイスランド・レイキャビクで書いています。今年の春にiPadを購入したので、無料wifi環境が整っているところから、サクサクとネット接続ができるようになりました。この北緯65度付近にある島は、日本と同様に寿命が長い国として常に上位にあげられています。数年前の金融破綻の爪痕は、テナントがカラになっている商業ビルに残る程度、人々の生活は平穏を取り戻して久しいようです。火山国である事を十分にいかし、地熱発電によるエネルギー確保のおかげで、こんな北に位置し、かつ、他の土地から離れているにもかかわらず、温室で育てられたあらゆる野菜がスーパーに並びます(バナナもある!)。放牧された牛のミルクで作られた美味な乳製品はクリームチーズに近いヨーグルト。豚を飼育するには環境が適さなかったらしく豚肉は輸入中心、ベーコンのパックが1000、2000円超えでビックリ。夏のない寒空ばかりの気候の中で、健康に生活するヒントを探しながら旅を続けています。木が育たなかったため(火山噴火も多いし)、他の北欧諸国にあるサウナ文化がないアイスランド。ホテルのシャワーからは硫黄臭がするので、ちょっと温泉旅行気分です。それが健康の秘訣になっているのかしら?あと少し、旅は続きます。。。

2013年8月17日土曜日

バイバイ肌荒れ

はい、何回目ですかね、これを口走るのは。。。
暑ーーーいいいい!!!

先週土曜日は、山下公園でのスティールパン・フェスティバルに参加。午後1時開始のライブのトップバッターだったので、太陽がほぼ南中時、暑ーーーーーーひひいい!!パンを叩きながら、顔からポタポタ垂れパンに落ちていく汗をどーにもできず、25分の演奏が無事終了しました。パンの音色は、本当に夏とアウトドアにピッタリ!

汗を大量にかくせいか、デトックスがうまい具合に進んでいる気がします。肌荒れの原因と勝手に思い込んでいるタイ料理を絶って一ヶ月以上たち、定期的に出ていたニキビも吹き出物ともすっかりご無沙汰です。ニキビが出るのは、もはや体質(せーりのタイミングにも合うし)、、だなんて思っていたのに、やっぱりやっぱり、やーーっぱり食べ物なんですねー。

辛味の刺激が激しいタイ料理が大好きだったのですが、アゴの周りに出来るニキビとタイ料理のランチを食べるタイミングが微妙にマッチしていることに気がついてから、香辛料の強い食事を遠ざけてみました。まるで禁煙した喫煙者のように(ハルポンは生涯禁煙者ですが)、食べ物の味が変わってきたように感じます。美味しいものは以前と同じように美味しく感じますが、味の深みのようなものもわかるようになりました。ま、気のせいかもしれませんがねー。生が美味しい野菜中心のランチと、夜は暑さをしのぐために冷奴、朝は果物びBIOヨーグルト、が、ここ数週間のルーティーン、なかなかー模範的な食生活ですこと。

今日は、マブダチ・マナちゃん(仮称)とヴィーガン・イタリアンのランチに行ってきました。ところどころ、びっくりな塩加減だったのが残念でしたが、満足満足。管理栄養士・食のプロと行く食事は、自分にはない視点と発見があり、勉強になりますー。

さ、このまま順調に美肌をキープし、子宮まわりの吹き出物である筋腫クンたちとバイバイしていきたいですねー。

2013年8月1日木曜日

ボブのペットの名前は?

「ゲーリー」

読者の方々から非難Go!Go!....となりそうな気がします。三泊四日の断食道場での自然食生活の後、デトックス済みの体内になるべく優しい食べ物を注入!と、気をつけておりました。ビアガーデンでの飲み会の夜ですら、OJことオレンジジュースで通し、ランチもご飯少なめでーー、なんて日々を送っていました。

三年ぶりに、金融危機と震災を乗り越えようやく新規顧客獲得となり、会社のお祝い飲み会に参加した際も、OJ三昧。。。アルコールを抜きつつも、焼肉料理店だったため、ベジタリアンを通すわけにもいかず、久しぶりの肉食を心からエンジョイ!30回噛む、をしっかり実行し、ウェルダン焼きの肉を噛み倒しました。

それなのに、翌日の土曜日、スポンジ・ボブのペット症候群、こと、「下痢」と腹痛でメタメタ状態になってしまいました。腸が大量の肉を受付なかった、ということなのでしょう。胃は無事に通過、よく噛んだおかげでしょうかね。気持ち悪い、吐き気が、ということにはならず、断続的な腹痛、おさまると下痢。。。食欲は当然のごとく全くないので、脱水症状を起こさないように水分をとりつつ、そしてゲーリー。。。

そういえば、肌荒れの原因かも!?ーと、ここ数ヶ月、週2で食べていたタイ料理(辛いもの)を控えていたので、余計腸が休みモードに入っていたのでしょうねー。

灼熱の暑さをばらまくような今年の夏、水分補給は、ぜひこまめに。ただし、内臓を冷やしすぎないように、冷たい飲物やアイスの取りすぎには注意して下さいね。肌をいたわるように内臓を、腸をケアしましょう。どれも子宮のご近所さんですからね。

2013年7月18日木曜日

再び、カラダ年齢43歳!

海の日の休日があった先週末、今年の1月に行った断食道場へ再び行ってきました!前回の反省と改善がちょっと出ているんじゃないかしらん、なんて、、、、とってもアサハカな考えでした。

入所時の面談・診断結果は、半年前、えぇ、たった6か月前の入所時とぴったり一緒の、カラダ年齢=43歳!体重もほぼ一緒。そうえいば、、、5月中旬に会社の全体総会でインドネシアに超特急出張の後は、仕事も順調に忙しくなっていき(エリックの風水のおかげ?!)、帰宅時間が若干遅くなり、それがゆえのおうち・エクササイズが減り、夕飯のタイミングが遅くなり、、、と、やや悪循環なライフ・スタイルに陥り始めていたところでした。7月になったらデトックス休暇!という、目の前の「にんじん」に甘んじていたのも事実ー。

参加したのは今回も前回同様に自然食コース、朝10時と夕方6時の一日2回の食事は、野菜中心・玄米食で500kcal。参加者のほとんどが絶食を含む断食コースに参加していたので、食事の時間はちょっぴり肩身が狭い思いでした、視線がささる、ささる!

灼熱の東京から太平洋を望む伊豆半島へ移動したときは、ちょっぴり「避暑もできるかも!?」なんて思っていたのですが、なんのなんの、伊豆の気温は東京と一緒でした。あまりの猛暑で、宿泊の部屋のエアコンはかけっぱなし、冬場は常に利用者がいた岩盤浴ルームはガラガラ。だったら、今回はちょっと新しい方法でデトックス!と思って、2日目にでかけたDHC赤沢温泉スパだったのですが、3時間近くスパでウォーキングやジャグジーで汗を流したところ、帰りころにはすっかり脱力、夏バテの症状が出てきてしまいました。道場に帰ってきてからは、軽い頭痛が始まり、羨望の眼差しをあびながらの夕食は、はっきり言って「残したい。。。」。夜の安眠ヨガ・セッションはスキップしてさっさと寝てしまいました。

3日目は、朝の体操にはなんとか参加、朝食も残さず飲み下し、11時半からの処置(吸い玉、マッサージ、しょうが湿布)の後は、自室に戻って2時間ほど昼寝をしました。その後、低血糖症を防ぐために用意されている生姜糖を飲み糖分を補給、梅エキス水(梅干を付けた際にでるうわずみを水でうすめたもの)を飲み塩分を補給したくらいから、ようやく頭痛が薄れていったので、岩盤浴で30分、その後温泉で岩盤浴で出た汗を流してさっぱりしました。

今回も、個室利用ではなく、相部屋利用で参加、同室になった方は前回同様看護士さん!「縁がありますねー」とコメントされたのは、「今は現場を離れて管理職なの」とのタナベ・看護士(仮称)。無駄な脂肪なんてどっこにもついてないスレンダーな体型なのですが、本人いわく「この年齢だとお腹の肉がすごいのよー」。ハルポンが「半年前に利用したときから全然進歩無くて、またカラダ年齢43歳、実年齢をうわまっちゃいましたー(涙)」と言ったら、「え、実年齢より上に出る人、いたんですがか??」。ばりばり断食コース参加のスレンダー・タナベ、彼女自身も食事の時間に同じテーブルにつく他の断食参加者も、カラダ年齢は実年齢を下回っているそうな。へぇぇぇ、軽く落ち込んでみたハルポン、夏バテ+頭痛でよれよれのカラダ+心が砕けそうでした。

そんなミセス・スレンダー、順調そうな断食生活でしたが、3日目の朝、突如の不調に見舞われ、朝の体操をスキップ。「朝の散歩にでかけたら(<=6時くらい)、心臓バクバクしてきちゃったのよー」、低血糖症かと思った彼女、すぐさま道場に戻ってきて生姜糖を飲んだらしいのですが、さらに気分が悪くなりすべて戻してしまったとのこと。本調子でないハルポンと同じように、3日目はスローに過ごしていたようですが、オプションで受けられるマッサージに行ってらしたようで、相変わらず行動的でした。

「人見知り」なハルポン、本来であれば個室利用で参加して、部屋にこもりがち+ゆっくりリラックス、といきたいところなのですが、利用料金的に「相部屋」はかなり魅力的。それにもまして、普段なかなか出会ない・接点がない職業・年齢の方と短い時間ですがご一緒させていただけることって、本当に貴重なこと!今回も、看護士のお仕事やら家族のことやらお子さんの学校のことやら、いろいろお話を聞かせていただきました!「大変な仕事ですよね、看護士って(<-去年の子宮鏡下による筋腫摘出時の入院・手術の話をちょっと聞いてもらった)」と話したところ、「でも、やりがいがあって、自分の仕事が大好き」とタナベさん。今は管理職になっていらっしゃるので現場を離れているようで、それがちょっとストレスなのかなー、と、お話を聞きながら思っていました。「どんなに大変でも元気になっていく患者さんを目にできるのはうれしい。以前お世話した患者さんが、他の診察に来た時にわざわざ声をかけに訪ねてくれたりしてくれてね。残念ながらお亡くなりになった患者さんのケースでも、家族の方がご挨拶に来てくれたりー」

声に熱がこもるタナベさんの話を聞きながら、どんな職業でも、どんなに大変な仕事でも、最高の報酬とは、給料でも名声も地位でもなく、仕事を通じて出会った人とのちょっとしたコミュニケーションなんだなー、と心の底からジワジワとしみだしすような思いをかみしめておりましたー。

退所日の検診結果は前回同様、カラダ年齢42歳!1歳しか若返っていなーい。でも、今回も心も体もすっきりして伊豆を出ることができました。タナベさんとは連絡先を交換したので、これからもちょくちょく近況を(体調を、体重を)交換しあう予定です。頭痛の原因はこれか!?と思いましたが、退所日の朝からちょっと早まったセーリがやってきました。岩盤浴で腹ばいになっていると、筋腫の部分がゴツゴツと岩盤にあたるのがわかります。。。タナベさんに「筋腫は消滅なんてしないわよ!」と言われましたが、食べ物を気を付け、定期的なエクササイズをこころがけて(<-これが重要!)、筋腫サイズ・ダウンを目指したい、ぞっと!まだまだ頑張る、ハルポンでした。みなさんも夏バテに気を付けてくださいねー。

2013年6月9日日曜日

さ、掃除しましょ。

5月の下旬に無事誕生日を迎え、一つまた歳を取りました。偶然にも誕生日の27日に、以前初級クラスを受講したことがある風水講座の講師兼風水鑑定士(なんとカナダ人)の、訪問風水鑑定に空きがある(通訳付かないけど)ことがわかり、「運試し」的感覚で申し込んでみたら、夕方2時間で無事予約が入りました。

自分の誕生日をきれいな部屋で迎えられて、それはそれで有意義だったし、2時間みっちりと、プロの風水師に部屋を見てもらえたことは、何よりの「Birthday treat」、いい自分へのプレゼントになったと思います。

最寄駅まで自力で来たカナダ人、「このセッションが今回の来日の最後の仕事!」と、気持ちは半分帰国している感じの彼。駅から自宅まで雑談をしながら歩くと、「あ、この雰囲気いいね。このカフェ、おしゃれ!」と、住んでいるエリアも何となくチェックしている感じ。自宅に着くと、いったん着席し、なんのエリアを改善したいか、ここ最近のアタシの生活・思想はどんな感じか、と、軽くコンサルタント。部屋のチェックが始まると、彼の講座を受講した経験から、色使い、置くモノの形、等々、部屋のレイアウトはそれなりに工夫をしてせいか、最初の30分は、「あ、これいいね。これは、(風水講座のアドヴァイス)マッチしているね」と、お褒めの言葉をいただいておりました。

ええぇ、そのあと1時間半が、かなりホラーな体験でございました。。。。インドネシア人同僚のリンカちゃん(仮名)に(鑑定の様子を)話したら、「私だったら、絶対泣きますーー」と言っていました。

いつ、何のタイミングでそのスイッチが入ったのか、今となっては思い出せませんが、風水鑑定士エリック(仮称)に突如「駄目だし」スイッチが入ったのですよ。レイアウトを見直すために、置いてあったものを全てどけて真っ新な状態に戻したときに、ここそこに溜まっているホコリが許せなかったのでしょうかーー。「ダスターに水含ませてもってきて!!」、気が付くとそこには、「ダスキンお掃除レディ」並みに、はるぽんが長い間放置していた死角ゾーンのホコリを掃除するエリックがいました。「椅子を持ってきて。これは何年分のホコリなんだ!?」、「。。。3年弱。。。」、冷蔵庫の上を掃除するエリック。。。「ここは、健康のエリアなんだよー、だめだろう、掃除しないと!」

「これは、何年分のスーパー袋なの??全部捨てて、全部!」
「何、この箱は?食器なの?なんで使わないの、箱に入れてしまったら意味がないでしょ!」
「だーかーらー(怒)、食品と洗剤を同じ棚に入れておいたら絶対、絶対、ぜーったいダメだって!」
「え、この部屋、所有しているの、賃貸じゃないんだ!?じゃ、穴あけても大丈夫だよね」、と、目キラキラ(ギラギラ?)させ、何も飾られていない壁にクリアーなガビョウで額絵やらのディスプレーを始め、次々と「問題を解決」しにかかるエリック。気が付くと、キッチンの床にはスーパー袋が散乱し、壁には「これは素晴らしい絵柄だ!」とエリック厳選の古新聞回収袋が4つガビョウ付されていました。あー、キッチンがー、アタクシのキチンがーー。。。

2時間の鑑定が終わりエリックが帰った後、試合後の矢吹ジョーのように燃え尽きて部屋でボーゼンとしてしまいました。せっかく午後半休を取ったのに。。。すっかりホラーな鑑定を終えたため、「脳死状態」で残りの誕生日を過ごすには辛すぎる状態だったので、気力をふりしぼり、マブダチ・マナちゃんにメールをして、一杯つきあってもらうように頼みこみましたーー。

数時間前の経験談として、ホラー風水鑑定の話をマナちゃんに聞いてもらいながら、「それでも、120%、エリックが正しい」と心の全面理解するとともに、「数か月後には、このホラーな経験を、素晴らしいものだったと思える日が来る」、と自分を諭すようなセリフをマナちゃんに言っておりました。溜め込み過ぎのビニール袋、捨てられない紙類、穴をあけるのをためらい床に置いている額たち。

「モッタイナイ、というのはとても素晴らしい考えだけどねー」とエリック。ワタシが「モッタイナイ」と溜め込んだものは、どれもこれも、明日のワタシ、1か月後のワタシ、1年後のワタシが、今のワタシよりもBetterな瞬間を得るには、全く役にたちそうにもないものだ、と、気が付きました。そしてふとお腹に手をあてて、この筋腫ちゃんだちも、ひょっとしたら溜め込んでしまった気持ちや考えが固まってしまった結果なんだろうなー、と。

過去に生きるのはやめる、それが自分自身への誕生日プレゼント!しばらくは、掃除、もの捨てに励む毎日を送りことになりそうですが、心にも余裕がもっと生まれるように、部屋の空間をもっと作っていくように頑張ります。溜めません、これからは!

2013年5月1日水曜日

心と体

 V&Aにての一枚。4月上旬、まだまだ東京の真冬並みに寒いロンドン、朝9時前から美術館入口に並んで、当日券(70枚のみ)を無事Getしました!

「David Bowie is」という名の特別展覧会、でした。この展覧会に行くついでの、マデイラ島休暇、と言っても過言ではありません。いつもそれは突然やってくるのですが、ちょっとしたきっかけであるものに深くふかーーくハマってしまう、ハルポン。昨年の夏におこったそれは、それは「David Bowie」。顔も名前も知っていましたが、まーーーったく興味ないまま40年。

人生初の入院&手術前の、「これが最後の海外旅行」かもと、シルバーウィーク期間で行った極東ロシアでのシベリア特急乗車旅行も、その昔デビ様が日本でのライブ・ツアーを終えて、イギリス帰国時にシベ特経由で大陸移動したの知ったのがきっかけ。入院中も、彼の伝記の本を持参し、持ち込んだPCで彼の音楽を聴いていたのですよ、実は!

お蔭様で、手術も無事成功、術後の調子も良好で、無事術後半年がたちました。今年に入り5回目のせーりが来ましたが、直前の激腹痛がやや復活して、ちょっと戸惑っていました。それでも血液量は、やはり3日目を迎えるとストンと軽減し、夜用ナプキンも必要なし!、となりました。

毎月通っている整体のお兄さんに、肩と腕の矯正をしてもらっていたときのこと;
「うーーん、では、何か好きなことを思い浮かべてください」
はるぽん、一瞬「??」となったのですが、デビちゃんの顔を思い浮かべてみました。ちょうど、仕事からくる日々のプレッシャーがリニアー(Linear)モードで増していたときで、休暇から帰ってきて次の楽しみも当分なくて気分が沈みやすい時期だったので、「好きなこと」と言われても、ぱっとは出てこなかったのですよ。なので、携帯の待ち受けにしているデビちゃんの頭をーー。

その途端、ノビの悪かった肩と腕がグワーーンと伸びていったのですよー。
「不思議ですけどねー、体は正直ですよねー、脳や心と直結しているんですよー」
えぇぇ、ウ・ソ?!だって、デビちゃんの静止画像よ、思い浮かべたの、ただそれだけよー!?しかも待ち受け映像だから、今までに散々見ていて、なんだったらそろそろアキがきちゃってー、なんて状態だったのに。

筋腫、怒りや気持ちを腹にためやすい人にできやすい(かも)というような記事やらコメントをさんざん見てきましたが、今一つ「マユツバ」的にしか考えていませんでした。しかし、この肩・腕ぐわーーん事件(勝手に重大化)を経験して、表に出ない気持ち・考え・感情に対して、もっと慎重に向き合ったほうがいいのかもーと、思いました。ストレス対処法って小面倒くさく・やっかいかつ難しいものと思っていましたが、待ち受け・デビちゃん画像であれだけ体に違う反応が出るんだったら、ひょっとしたら思っているよりもっと簡単にストレス・リリースってできるのかもしれませんねー。まずは、携帯の待ち受け、変えてみましょうよー、だまされたと思ってやってみてみて!

2013年4月17日水曜日

やっぱり食べたもので体はできていどぅぅ、どぅ、どぅぅぅ!

どうも、ごぶさたしておりましたー、、、ちょっと遅めの春休みをとって、ポルトガル領マデイラ島へ休暇に出ていましたー。さ、どこにあるかわかりますかぁ、マデイラ島?ぜひとも、Google検索してみてください。

大西洋の上にポツンと浮かぶ火山島、ビーチ・リゾートを思い描いていましたが、ビーチが皆無なアイランド・リゾート、かなりユニークな島でした。日本で知られているとしたら、美食家なら「マデイラ・ワイン」の原産地として、そうでない方ならサッカーのポルトガル代表「クリスチャン・ロナウド」選手の出身地として、、、の2つくらいでしょうか。

のーんびり5泊6日の滞在中、楽しみなのはやっぱり島ならではの食事(ポルトガル風だったのかな?)!今回のブログには、典型的なランチおよびディナーの写真をのせてみました。毎日魚料理三昧、つけあわせは生野菜・蒸し野菜・ごはん・フレンチフライの4種から選択、が主流。ハルポンは主にフレンチ・フライ以外を注文しました。白いお皿にきれいに映える色とりどりの野菜、そしてこの写真の時の魚料理ディナーは「トロピカル・フルーツ・ソース」ということでピーチ、キューイ、いちごなどがソースに入っていました。意外なほど、おいしかったんですよー、フルーツから出る適度な甘みと酸味が、適量に塩・コショウで下処理された魚にマッチ!!

残してはいけない!と、毎食事最大限の努力をしてお皿を空にするようにしていました、もう、お腹パンパン。そういうときって、普通だとだいたい翌日むくんだり、胃が疲れたりするものなのですが、野菜+魚、消化がいいらしく、毎日朝から元気いっぱい!。ミニバンでの島名所ツアーに参加したり、街歩きをし、かなり活発な日々を送っていました、そうするとお腹がすくので、またまた激ウマ魚料理!いいサイクル、いいぞ!

帰国後体重を量ってみたら、あら、減ってますのんねぇぇー。体重減のおかげか、下腹部の脂肪の層が薄くなったみたいで、以前はぼんやりでもかなりな存在感で「鎮座」していた左下腹部の最大筋腫ちゃんが、表面からもわかりそうなくらい、お腹の皮膚の下で「直(じか)」な感じの存在感を表すようになってきました。サイズは、術後特に変わったようには感じていないので、なるべく育てないように、この魚ブームをキープしつつ、食生活の改善をもっともっとしていきたいと思っています。

去年の11月にポテチ断ちをしてから、もうまもなく半年。。。粘膜下筋腫摘出後の体調もすこぶるよく、自分でも顔色やら肌質の改善状態を意識できるようになりました。手術に踏み切る前に、もう少し食生活の見直しをしていたら、どうだったんだろうか、と思う瞬間が無いわけでもないのが最近おもうところーー。前回のせーりからちょうど2週間、穏やかな排卵痛が始まりましたー。

2013年3月27日水曜日

「66007」で情報入手

2月20日分の「ためしてガッテン」は、子宮内膜症を取り上げていました。実に知らないことがいっぱいあるもんだー、と、驚きの連続で見入ってしまいました。見逃した方、興味のある方は、本日の写真にあるようにFaxサービスを利用して、情報を取り寄せてみてください、キーコードは「66007」だそうです(コードにや有効期限があるみたいです、心配な方はガッテンさんのWebサイトで確認してくださいね)。

一番驚いたのは、9割の女性に起こっていることで、せーりのお血が体内に逆流することがある、という点。えぇぇ!!それがそのまま残ってしまった場合に内膜症が発症する、ということ。子宮周りだけではなくて、まれなケースであるが肺にまで達することがある、ということ。卵巣と卵管ははつながっていない、ということ。毎月、卵巣から出てきた卵子は卵管までスカイダイビングのようにジャンプしている。自分の体内で起きている、しかも毎月起きていることなのに、今まで気づくこともなかった小さな冒険。。。

もはや何物よりも正確な体内時計と化した、はるぽんの排卵痛ー。今月は排卵痛が始まって以降、コンスタントに腹痛が続いています。不摂生といえば、骨盤グルグル体操をさぼりがちで、1週間に一度するくらい。。。あと5日後には今年4回目のせーりが始まるはず。それまで、無事卵巣から卵管にダイビングを成功させた卵子ちゃん及び子宮の内膜が、逆流することなくきれーに体外に出てもらえるように、適度な運動、質の良い食事、心穏やかな日々を送れますようにー。さー、年度末+月末の3月最終週を乗り切りましょう!!



2013年2月28日木曜日

鉄分補給!

タイムリーに良いお知らせです!鉄分補給ドリンク「フローラディクス(500ml)」が値下げされて入手可能になりました!

明日(3月1日)からの新しい販売価格なのですが、現在の価格 6,930円が、な、なんと、1,680円の値下げをうけ、5,250円で販売されるみたいです。ひまし油を購入させていただいているTBさんでの取り扱いです。
http://www.caycegoods.com/id.NTSKF01.html

このフローラディックス、2010年のブログに登場しています。フローエッセンスと間違えて、アメリカ旅行先で購入してしまい、「ちっ!」と思いながら飲み始めたのですが、これがなかなかよかったのですよ。
http://byebyekinshu.blogspot.jp/2010/08/blog-post.html
今でこそ当時を振り返って思うのですが、この鉄分補給ドリンクを飲んでいたせいで、増え続けた月経量にも関わらず、「貧血」症状があまり出なかったのかなーー。

鉄剤サプリで体調が悪くなる方もいるみたいですねー。実際に鉄剤を飲んだことが無いので、アタクシ自身はどういう状態になるのか見当がつかないのですが、フローエッセンス、フローラディクスとも快適に飲むことができました。今は、円高時にAmazon.com(米国版)から購入したドライ・バージョンの似出し用を使って、フローエッセンスを作って毎日、朝・晩飲んでいます。何か思うことがあって、というよりは、円高時に買いあさった製品なので、消費期限があぁぁ!(ToT)という、トホホな理由です。それでも、術後すっかりよくなった体調に後押しされているのか、以前だったら億劫に感じられたちょっとしたことも、今ではホイホイこなせるようになりまいた。これって、出血多量による貧血状態が、血を送り出している心臓だったり酸素の取り入れを行っている肺だったりへの負担増状態が、粘膜下筋腫を摘出したことによって軽減されることになって、いろいろなところの調子がうわむいているのかなー、なんて思っています。ホント、ちょっとしたことなんですけどね。前だったらそんなふうには思わなかった、考えなかった、行動に移さなかった、でも今はね!、、というようなちょっとした変化を、生活の中のここかしこで実感しています。

ということで、今週末は笑顔で週末出勤。天気が良くて風が穏やかだったら、自転車で会社まで行ってみようかなー、って今からルートを調べてイメージ・トレーニングをしています。あと一日頑張って、皆さん、よい週末を!


2013年2月25日月曜日

春の弥生のこのよき日。。。

早いもので、今週後半には「3月」ですねー。今年もこんなペースで月日が流れていくのでしょうか。

今週末は、久しぶりの休日出勤予定、です。「職業・システムコンサルタント」という怪しげな職業のハルポン、顧客は金融機関、と言ったらさらに「何をたくらんでいるの??」というカンジですよねー。たいした変更ではないのですが、システム上で新機能の追加が発生するため、そのリリース作業を、業務外時間の週末に行うお客様がいるので、ハルポン、サポート要員として休日出勤ということになりました。

予定といえば、今年3回目のせーりも始まる予定、どんぴしゃで今週末から。。。お蔭様で手術後の調子が、「かなり」「とっても」「素晴らしく」順調なため、寒空に休日出勤、デスクで待機状況に対しても、なーーんの心配もしていません。以前であれば、せーり時期はできるだけ週末に重なってほしい(念力が通じるのか、実際そうなることが多かった)という状況で、多量出血、やんわり鈍痛(せーり痛は皆無ですが)、どんより頭痛、夜用ナプキンの大量消費などで、自宅でドヨドヨしてやりすごしていました。

あー、筋腫の様々な症状で悩める女性の味方になって、筋腫治療をぐいぐい進めていきたいハルポンですが、人それぞれに体質・個性があるように、筋腫治療も人それぞれの対応が必要なのは、「わかっています」、が、術後の生活が快調に送れれば送れるほどに、声を大にして、前のめり体勢で、治療を推していきたくなりますー。もちろん、開口一番には「わかるよぉぉ、そのつらさぁぁぁ」(涙)で、痛みや苦しみを共有させていただきまっする、まっする。

気になる症状がある方、まずは、悩んでいないで、診察を受けに行ってくださいー。最初のお医者様が、自分にあったお医者様とは限りません。まるで「恋愛」と一緒、ホント!勇気を出して告白してみたのに、あんなにいろいろ迷って歩み寄ってみたのに、大した相手ではなかった、思った反応が返ってこなかった、、、なんてことは、産婦人科選びでもよくあります。ハルポンの場合は、自力で見つけて勇気をふりしぼっていった病院、3連チャンで「失敗」でした。傷心しきって放置していたところで、会社の同僚に教えてもらっていった南千住のサカエ先生に巡り合えて、ようやく自分の症状、治療(ま、経過観察でしたが)を始めることができたのですよ。

ハルポン個人としては、自分と一緒に病気を診(まもっ)てもらおうと思えるお医者様には、次にあげるポイントを求めます:
-話を聞いてくれること
-病気に対して、「ワタシはプロ、あなたは素人」という態度を見せないこと
-目の前の患者に集中する「その場集中力」のあるお医者様であること
-ごり押しせず、ハルポンが自分の意志で治療内容などを決断するように、「情報出すが口出さず」の姿勢をつらぬいてくれること

もしこのブログを読んでいる方の中で、自覚症状があるものの診察を受けたことがない・治療を始めていない人がいて、病院に行くことを迷っている人がいらっしゃるのなら、これを機に、一歩前進して、産婦人科のドアをたたく勇気が、その「勇気の種」が心にぽっとまかれることを、心からお祈りしています。必ずいます、あなたにあうお医者様が、だから、あきらめずに!

2013年2月6日水曜日

アテクシは参加しませんが。。

勤務中にインターネットだぁあ!?と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、仕事の内容上、会社のパソコンから日経新聞のオンラインサイトをチェック(為替変動やら日経平均やら世界情勢やら)しています。中には会員限定の記事もあったりして、とりあえず「無料会員」登録して、毎月20記事までの限定記事を見れるようにしてみました。そうしたところ、会員用のお知らせメールも結構届くようになったのですよ。

以下の特別セミナー、内容を見たら興味深かったので、こちらのブログで展開しますね。はるぽんのアンテナにPッ!ときたのは、「セミナー 3 過多月経」の部分。題して「テーマ : 大きなナプキンしていませんか?~生理の量は病気のサイン?」、そうそうそう、心当たりがアリアリなテーマです。今月いっぱい受付しているようなので、これは!と思う方ぜひ応募してみてくださいねー。

◆丸の内キャリア塾 女性の健康週間特別セミナー「妊娠力をキープしよう!」◆
妊娠・出産は女性の人生の大切なイベント。なによりも健康でなければなりません。
理想的な妊娠・出産を実現するためにも予防できる病気は予防し、妊娠力をキープ
しましょう。ぜひご参加ください。
◇日 時:2013年3月6日(水)18:45~20:30(受付開始18:30)
◇会 場:東京ステーションコンファレンス・サピアホール
    (千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー5F)
◇主 催:日本経済新聞社クロスメディア営業局
◇共 催:日本産婦人科学会、日本産婦人科医会、ジャパンワクチン、バイエル薬品
◇定 員:400名(女性限定)
◇参加費:無料
◇締め切り:2013年2月28日(木)
※応募条件:女性限定
詳細・お申し込みはこちら → http://mxt.nikkei.co.jp/?4_10194_103198_3

2013年2月5日火曜日

3日目にしてほぼ終了!?

今年2回目のせーり、3日目にしてほぼ終了、みたいです、すっごーーい!

昨年、2012年10月2日に子宮鏡下手術をうけて筋腫の一部を摘出。その後の術後経過も順調、というか順調すぎて、自分が入院・手術したことをほぼ忘れております。いやー、まいった、まいった。切腹しない、傷がない、って、なーんとありがたいことか!

術後としては4回目となる、今回のせーり。せーり開始2週間前からは、お約束通りの「排卵痛」的腹痛が始まりました。こればっかりは、手術ではどうにもならなかったようです。1月の連休を利用して、伊豆の断食施設に宿泊して、自然食コース、一日1000kcalでの生活を3泊4日送ったせいもあってか、今回のせーりは、軽い・軽い、3日目にしてほぼ終わっているんではないかしら、というカンジです。

以前ご紹介した「女性のためのナチュラル・ハイジーン」という本の中に、健康な女性ほどせーりでおりていく血液量が少ない、とありました。今回のせーりは、それをまさに実感するものです。せーり直前にインフルエンザにかかったため、たっぷりの睡眠をとりつつ自宅での玄米三昧食生活も影響しているかもしれません。夜用ナプキンも、たったの5つしか使っていない、、、いやー、夢みたい。。

2013年1月25日金曜日

40度越え

 インフルエンザ発症です!


水曜の夜、まぶだち・まなちゃん(仮称)と浅草演芸ホールへ寄席を聞きにいってきました。どうやらその道中で感染したみたいです。予防摂取を受けていた彼女は発症せず、はるぽんは撃沈でした。翌日木曜日の朝には、いやーなのどの痛みがあり、むむ!これは、と感じるものがあり、朝食を取った後に家にあった風邪薬を服用しました。午前中は眠気との戦いで仕事がはかどらず、午後一に予定されていた顧客とのミーティングのため、おにぎり2つの昼食を自席で取った後、眠気をおそれ風邪薬はスキップ。貧乏くじを引いたように引き受けることになった「どろ沼プロジェクト」がようやくなんとか明るい兆しが見えるくらいに回復していくのを感じられるミーティング、心の重荷がやわらいだと同時に、風邪の症状がどどどーーっと襲ってきました。帰社後に迷わず、2度目の薬を服用。帰宅途中、近所のドラッグストアで恐ろしいほどの「のどの痛み」に効きそうな風邪薬を購入、レジのおねーさんに「栄養ドリンクと一緒に飲むとより効きますよ」とアドバイスをもらったので、コンビニによってリポビタンDを2本購入しました。

うーん、関節が痛い、咳出したいけどこののどの痛みを思うと我慢してやれーー。新しく購入した風邪薬をリポDで流し込み、ふとんに入りましたが、のどの痛みであまり寝付けず。。翌朝の体調は、「絶不調」、無理、出勤なんて無理。去年の筋腫摘出手術に買った体温計があるので、つかさず体温を測ると軽く37度越え、あらー、熱があるのね。

自宅マンションの目の前に町医者があったので、開院の10時に初診受診。インフルエンザの検査もお願いしたら、さっそく感染が疑わしい患者は待合室には座らせてもらえず、廊下のパイプいすで問診票を記入させられました、寒いんだけどなーー。
若い男性医師がしっかりインフォームドコンセプト、インフルが疑われても潜伏期間があるので検査結果はすぐには陽性と出ないこともある、等々。飲んでいい薬とダメな薬、そのタイプ、等々。とりあえずマスクはありますか、あ、無い?じゃ、これ使ってください。
診察室のかたすみにうずたかくつまれたインフルエンザ検査キット(使用済み)を見せてくれながら、ここ最近の流行ぶりはすごいですよー、といいつつ、鼻から長くやわらかい綿棒のようなものをいれてのどのねんまくをそぎとる処置を受けました。問診時の体温は36.9度、イケメン若手先生の前で再度検温すると、37.5度、イケメンで体温あがったかしら??
そうこうしているうちに、目の前で検査結果が出ました、「あー、出ましたね、Aのところの赤い線が出てますね、よかったですね、すぐ出て」、あー、よかったんだー、アタシ、え、よかったの、これ??潜伏期間中で出なくてダラダラしちゃうと大変ってことだよねきっと、と、いうことにしました。Aの赤ラインを確認すると同時に、先生、マスクの上に新しいマスクをして2重防御態勢に入りました。5日間は外部との接触ができないため、明日の父の誕生日ランチに始まり全ての予約・予定をキャンセル。会社も火曜日までお休みです、げ、せっかくどろ沼プロジェクトに明るい兆しが出てきたのにぃぃ、きーーー!

お会計も診察室でさっさとすまされ、受付の女性も逃げるように診察室から出ていきました。栄養ドリンク・リポDのお蔭かそれなりに元気な状態の自分が不思議でした。処方された薬を自宅で吸引してしばらくすると、ん?ん?熱い・暑い、よね??体温を測りなおすと40度越えでした。いかーーん、これはいかーーん。気持ち悪くはないのですが、食欲もまったくなく、食事をとらなくても大丈夫ですから錠剤の薬は決まったタイミングで!と言われた錠剤を服用。熱とのど痛で完全にノックアウトの状態で、ふとんの中でもんもんとしてましたが、一眠りすると熱も38度台まで下がったので、マスク着用で近所のスーパーへ食事と飲み物を買いに出かけました。リポD2本目のおかげか、ふらつくものの自分の足でであることは問題なくできましたー。

夕食後の錠剤服用でまた熱がでてきたような気がしますー。さ、さっさと寝るべし、寝るべし。みなさんもくれぐれもはやり病には気を付けてください!マスク着用をお勧めしますー。

2013年1月16日水曜日

カラダ年齢、43歳!

「クラナ・ハルカ40歳、年齢ごまかしていました、本当は43歳でした、って、老けちゃってんじゃん!」

1月12日金曜日から3泊4日で、伊豆にある断食施設にいっておりました。だいぶ間があきましたがこちらの施設を利用するのは今回で2回目。なぜか前回の訪問は1998年だったと思い込んでいたのですが、小淵沢から伊豆に移ったのが2000年10月とのことなので、計算があいません、あれぇ??おかしいなぁ。今の会社に転職する前に行っているはずなので、2001年よりも前なのですが、季節は秋だったはずだから、2000年の移転直後だったのかしら??

、、てなかんじのあいまいな記憶のもと、2度目の施設利用は「自然食コース」。ぽっち旅行(ひとりぽっちでの旅行)だったため、断食の空腹を一人で乗り切れる自信がなく、一日2食の生活で食生活を整えるこちらのコースでの参加にしました。相部屋利用でしたが、同室になった女性は、現役・同年代の助産師さん、有益なお話をいっぱい聞きつつ、去年の初入院・手術の話をきいてもらったりしました。うーん、めぐりあわせが素晴らすいぃ!

施設入所・退所時に、体調確認ための測定と面談があります。体重測定+体内脂肪測定によるはるぽんのカラダ年齢は、なんと43歳でした。びみょう、です、ね。実年齢40歳より若干「老けている」アテクシのカラダ。プラス3歳って、どういうことかしら。。。一日2食、1000kcalの食事制限を3日経験した後での退所日の測定結果は42歳。。。3日で、一年時計を逆回しにすることができました、さらにびみょうぅぅぅ。

運動不足のカラダ、なんでしょうね、きっと。術後の食生活のゆるやかな改善からか、体脂肪率や各種経路測定の数値はそれほど悪くありませんでした。可もなく不可もなく、といったところなので、わーいわーいと喜べる内容ではありませんでしたが。筋肉をもう少しつけて、代謝の良いカラダにしたい!

子宮の不調には手首をあたためる、卵巣の不調には足首をあたためる、と、いいらしいです。吸い玉、ひまし油パック、しょうがパック、などの一日一回の治療プログラムの他に、滞在中経験・参加できるイベントは盛りだくさん。どれも自由参加なのですが、ハルポンはかかさず全部に参加、朝の体操、午後の健康関連講座、夕方ヨガ、夜ヨガ、などなど。かなりオススメな施設です、「伊豆、断食」で検索していただければ確実にネットで探し当てていただけると思います。

早いタイミングでリピート滞在する予定です。次は、実年齢より若返っているように、日々の運動を始めたいぞ、始められるといいなっと、続くかな、とりあえず今日も頑張るぞ、っと!

2013年1月10日木曜日

「。。原因は、けっきょく食事だという。」

前回に続き、本の紹介です。

数年前に筋腫治療方法を検索しているときに出会った本で、ずーっと心の中で気になって残っていたものです。検索したものの地元の図書館の所蔵されていなかったのでリクエストを出したところ、都内の他の図書館からわざわざ取り寄せていただきました。こうやって、毎月合法的に搾取されていく「税金」を有効に活用するのだっ!!

本のタイトルは「食生活と身体の退化」、アメリカのプライス博士の本の日本語訳版、しかも2010年に出された増補・改訂版。オリジナルの本は1939年、戦前に出版されたもの。今回、実際の本を手にしてわかったのが、プライス博士がこの本を書くきっかけは、実の娘が歯の病気から心臓疾患を患い他界したことだったそうな、あー愛は人を動かすのね、果てしなくどこまでも。

この本によると、加工食品が歯の健康の一番の大敵のようです。1930年代に書かれた本での「近代的な食品」「加工食品」って、なんだったんでしょうねー。現代の「加工食品」の内容から想像すると、まだまだそんなに「悪いもの」ではなかったのではないでしょうか。プライス博士の渾身の一冊をぱらぱらと読み進むにつれ、掃きつぶした靴は何足だったんだろう、、と思います。世界のあらゆるところへ赴き集められた、それぞれの土地・民族の歯や歯の疾患の写真やレポートが載っています。「え、歯でこれだけおかしくなっているということは、体の中の臓器は?子宮は?」

途方もない時間と労力をかけ、世界各地の民族の食生活が及ぼす歯並び・歯科疾患から、正しい食生活とは何かを問いかける本、だと思います。「だと思います」と書いたのは、まだ読破できていないため、、、しかし返却期限は明日。。。ちゅどーーーん。

これから今晩、夜を徹して読むか、それとも、明日から三泊四日で出かける断食道場で余暇の間に読むか(すなわち本の貸し出しを延滞。。)。初めて断食道場に行ったのは1998年のことだったかと、、、記憶が定かではないほど昔の話です。断食コースでも自然食コースでも値段が一緒なので、今回は断食道場に行きますが、さっくり「自然食コース」です、食べるぞ!

術後、昨年の11月から、ポテチ断ちをし、甘いものの摂取もなるべく控え気味にしていました。「ソフトドラッグ」と言われるそれらのジャンク・フード、精神力できっぱり断つ「スパルタコース」も考えられたのですが、あえて無理はせず、スライサーで自家製の揚げずにチンするポテチを代替品として1-2週間くらいは作って食べていました。「辞めねば、きぃぃー!」といった精神的な重圧がなかったせいか、1か月を待たずに代替品も「いらんもーん」とあっさりポテチ断ち成功。

そのポテチ断ち成功のご褒美ではありませんが、自分の体に良いものを食べる生活、を、気持ちを入れて実行したいな・見直したいな、と思い始めたときに頭に浮かんだ断食道場、うまい具合で予約が入ったので、行ってきます!今年初のせーりも、5日目の今日ではほとんと終了状態、明日からはライナーで十分でしょう、完璧だわっ!

2013年1月8日火曜日

「3日目の正直」!?

「3度目の正直」が正しいフレーズですね、はい、わかっておりまするぅ。

2013年初せーりが、3日目にして昼用ナプで余裕の血液量、いえぇぇーー!!
3日目なのに夜用ナプを使わない日中(mid-day)なんて何か月ぶり?何年ぶり??うれし、うれし、うれしぃぃぃひひぃぃ!

「真夜中にチョコレートを食べる女性たち」、「ポテチを異常に食べる人たち」、by幕内秀夫さん。昨年10月初旬の退院後、さーてこれから残っている筋腫(まだ摘出できていない筋腫ちゃんがごろごろ残っているため)とどう向き合おうーー、と考えていました。そんなとき、図書館のウェブサイトで「子宮」「筋腫」等のキーワードを使って書籍の検索をしていて出会ったのがこれらの本です。ガッテン・ボタンを20個くらい叩き壊す勢いで、「ガッテン」しながらあっという間に読破しました。あたっているぅぅぅ、自分じゃん、これーーー!というカンジでした。

最近でも、仕事がたてこんで帰宅が午後10-11時過ぎやら午前様間近になりそうなときは、仕事の疲れとストレスとで、甘いものやストレス解消食材(=ジャンクフード)がたまらなく食べたくなってしまう時があります。もはや夕食や夜食を食べるには時間が遅すぎるので、夜光虫状態の「眠らない店・コンビニ」の明かりに吸い寄せられるように入り、一応カロリー表示を確認しながら、「シュークリーム」やら「コンソメパンチ」などに手が伸びていたのですよ。いかん、いかーーーん!チリも積もれば山となるのです、恐ろしやぁーー、という状況に気づかせてくれる本たちでした。

おもしろいのは、それらは「ソフト・ドラッグ(軽い麻薬)」である、と著者が訴えているところ。当たっている、さっくりと言い当てている、そう、それは中毒症状以外の何モノでもない!目からウロコが落ちる思いで、読破後、ポテチ類をきっぱり絶ち、砂糖や乳製品でドロドッロ・甘々のSweetsも量や食べるタイミングに気を付けるようになりました。

今こそ真のDetoxを!ということで、12月末から煮出し用フローエッセンスを作って、朝晩飲んでいます(ただいま2袋目)。ここ1-2か月心の中で温めていた断食道場施設での「保養」も、運よく予約が入ったので、心の洗濯・体のDetoxに出かけてきます。実は断食道場利用は、これで2度目。断食コースでも自然食コースでも料金が一緒なので、今回は自然食コース(えぇ、食べますとも、モグモグと!)を体験です。今の血液量だと、今週末の断食道場宿泊までには、無事にせーりが終わってそうです、これまたうれし!


2013年1月7日月曜日

煮だして飲む漢方

 あけおめ、ことろよ、で、ございます。


昨日より今年初のせーりが始まっています。直前に腹痛がありましたが、これまでの腹痛とは少々様子が違って、どうやら手術跡と思われる部分がキリキリとしたするどい系の痛み。せーり初日の昨日は頭痛もあって、久しぶりに鎮痛剤を飲みました(一錠のみ)。

明けて今日は月曜日。たまたま有給休暇を取っていたので、朝ゆっくりと起き、二日目のせーりをやりすごすために、たてていた予定をリセットしてのんびりと過ごすことにしました。お血量はやはり二日目なのでそれなりのもの。果たしてその量の勢いがどうなるのか、ドキドキして見守っています。本日の写真は、台湾の漢方街で購入してきた煮出して飲む漢方薬です。あらかじめお茶パックのような布袋の中に調合した漢方数種類が入っています。水から煮出していくのですが、形容しがたい独特の匂いがするので、換気扇をフル稼働。色は真っ黒、味は「これぞ漢方!」というカンジです。

二日目のせいか、それともこの漢方のお蔭か、さきほどから、ナプキンを取り替える度にどどーっと血液の塊が下りています。先月12月に、術後2回目せーり終了後の術後検診で、子宮の傷口癒着防止用に入れていた糸・ネットを取ってもらって以来、せーり直前も含めて、傷口の痛み的な腹痛がときどきありました。しかしながら、術後直後から今日まで、傷口のかさぶたが取れたことによる出血はなかったので、今下りて行っている血液塊はかさぶた??と、考えてみたり。。。

先月の糸・ネットの摘出が、まさに冗談のような処置作業で:
担当医リリー「あれ、糸が見えないな。あれ、あれ、あれーーー??」
はるぽん「(!?!?!?!?!)」
リリー「(エコー画面を見ながら)これかな、これ?あー、これね?じゃ、取り出しましょう。あれ、ないな、やっぱり見えないな、あれ、あれ、あれーーー??」
はるぽん「(泣きそう、吐きそう)(!?!?!?!?!)」
リリー「おお、取れた、取れた、奇跡的に取れた。見えないんだけど、カンシでつかんでみたら取れたよ、奇跡だな、奇跡」

カンシがぐおーっと子宮内に入ってきて、ずぼぼーっとネットを引きはがしたときは痛みと衝撃で目から火花が出ていました。はるぽん、撃沈です。。。それにしても、処置に「奇跡」という表現はいかがなものですかねー、リリー(フランキー似の担当医)。まるで子供のようにキャッキャと周りの看護士に自慢げに話しておりましたけどぉぉ。

その後、ちょとした出血があったものの、痛みに比べたらそれほど大したものではなかったので、術後かさぶた取れ後の大出血、というカンジではなかったのですよ。

今のところ、夜用ナプキンは5-6個しか使用しておりません。就寝時と外出時、家にいる間は様子を見て昼用ナプキンをつけています。3日目の明日には、昼用ナプのみで乗り切れるようになるのが理想なんですけどねー、どうでしょう。漢方服用が吉とでるか否か、はてはてほほほーーん。