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2013年12月26日木曜日

アタシハアキラメナイ、其の二

さて、第二弾です。
今回は、前回書き上げた途端削除してしまった話を書きます。

それは日曜版にある新刊書特集記事で読んだ書評がきっかけでした。「見知らぬ心臓」というタイトルのその本は、心臓移植を経験したフランス人女優の書いたノンフィクション。さすがフランス人+女性、という組み合わせだけあって、ノンフィクション小説ながら、濃厚なサスペンス・ドラマのような緊迫感、わくわく感、恋愛感満載で、ぐあわわわぁぁっと一気に読み終わってしまいました。

本を読んでいただくとわかりますが(ここではネタバレしません)、彼女は心臓移植を受けるには困難な条件を山ほど持っていたのです。早々にこのフレーズを出しますが、彼女は「アキラメナカッタ」のですよ。数々の障害をクリアーし晴れて心臓移植を受けた彼女でしたが、手術後数年を経たある日、突然悪夢に悩まされるようになります。その悪夢は、実は移植された心臓の持ち主の体験だった、、、という驚きの展開でストーリーは進んでいきます。以前、テレビのバラエティー番組で同じようなエピソード実話を見たことがあったので、ストーリー自体はすんなりと飲み込めました。記憶は脳だけに残ると思っていた既成概念を考え直させる実話です。

子宮にできた筋腫にも、記憶が宿ったりしているのでしょうかー。手術して摘出してしまえば、その記憶もなくなるのでしょうかーー。ネガティブな感情の塊が筋腫になった、、、というのは勝手な想像ですが、あながち的外れなアイデアではない気がします。忘れることが、筋腫治療になったりするのかしらーー。。。過去の嫌なこと、わだかまり、心残り、怒り、簡単にリリースさせる方法があったらぜひためしてみたいものです(時間が解決してくれる?)。

粘膜下筋腫を摘出して14か月過ぎました。亀のような速度ですが、確実に体調・心境は良くなっていると思います。劇的に軽くなったせーり、さらに気を付けるようになった食生活、、、、最近では、新たな筋腫対策として、りんご酢飲料を始めてみました。気温が冷え込む冬の季節になりましたが、どっかーーーんというようなどうにもやりきれない激腹痛はおきなくなっています、リンゴ酢のお蔭でしょうか?仰向けに寝てお腹に手をあてただけで、巨大筋腫ちゃんの位置とサイズはすぐに認識できますので、サイズダウンに対する即効性はありませんが、それはもはや想定内ー。目に見えて出た効果としては、にきびができにくくなったこと、これはうれしいポイントです。筋腫摘出手術前にリュープリン・ホルモン治療を受けた時もにきびがパタっとおさまったのですが、その当時と同じくらい肌の調子がよくなりました。そして、快腸具合にも驚かされました。手術後、徐々に日常生活から下剤に近いサプリ摂取を排除させていったのですが(BIOヨーグルトを食べるようにしました)、りんご酢のパワーで完全にサプリ・フリーの生活になりました。これは、すごい!文字通り、健康雑誌のあやしい見出しのような「バナナ便」が復活です(お食事中の方すみません)。子宮の後方・おしり側に、大き目の筋腫が二つあるせいか、サプリの力を借りて出していたころは、鉛筆か!?ってくらいほっそーーいものしか出せなかったのに、それは今や遠い過去の話。。(今でも、便座に座っても後ろにのけぞるような体制でないと排便できにくいのですがー)

リンゴ酢自体は酸性のようですが、体内・血液内ではアルカリ性になるらしく、「アルカリ性食品」として分類されているようです。がっちがち過ぎで自覚症状が出なかった肩こりも実感できるようになったりして、リンゴ酢飲料を始めてから、小粒な驚きが日々ぽろぽろ出てきましたー。歯のエナメル質を傷めないように気を付けながら、しばらくリンゴ酢飲料続けてみます。えぇ、筋腫治療、筋腫消失、アタシハアキラメテイマセンカラ!!