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2013年1月10日木曜日

「。。原因は、けっきょく食事だという。」

前回に続き、本の紹介です。

数年前に筋腫治療方法を検索しているときに出会った本で、ずーっと心の中で気になって残っていたものです。検索したものの地元の図書館の所蔵されていなかったのでリクエストを出したところ、都内の他の図書館からわざわざ取り寄せていただきました。こうやって、毎月合法的に搾取されていく「税金」を有効に活用するのだっ!!

本のタイトルは「食生活と身体の退化」、アメリカのプライス博士の本の日本語訳版、しかも2010年に出された増補・改訂版。オリジナルの本は1939年、戦前に出版されたもの。今回、実際の本を手にしてわかったのが、プライス博士がこの本を書くきっかけは、実の娘が歯の病気から心臓疾患を患い他界したことだったそうな、あー愛は人を動かすのね、果てしなくどこまでも。

この本によると、加工食品が歯の健康の一番の大敵のようです。1930年代に書かれた本での「近代的な食品」「加工食品」って、なんだったんでしょうねー。現代の「加工食品」の内容から想像すると、まだまだそんなに「悪いもの」ではなかったのではないでしょうか。プライス博士の渾身の一冊をぱらぱらと読み進むにつれ、掃きつぶした靴は何足だったんだろう、、と思います。世界のあらゆるところへ赴き集められた、それぞれの土地・民族の歯や歯の疾患の写真やレポートが載っています。「え、歯でこれだけおかしくなっているということは、体の中の臓器は?子宮は?」

途方もない時間と労力をかけ、世界各地の民族の食生活が及ぼす歯並び・歯科疾患から、正しい食生活とは何かを問いかける本、だと思います。「だと思います」と書いたのは、まだ読破できていないため、、、しかし返却期限は明日。。。ちゅどーーーん。

これから今晩、夜を徹して読むか、それとも、明日から三泊四日で出かける断食道場で余暇の間に読むか(すなわち本の貸し出しを延滞。。)。初めて断食道場に行ったのは1998年のことだったかと、、、記憶が定かではないほど昔の話です。断食コースでも自然食コースでも値段が一緒なので、今回は断食道場に行きますが、さっくり「自然食コース」です、食べるぞ!

術後、昨年の11月から、ポテチ断ちをし、甘いものの摂取もなるべく控え気味にしていました。「ソフトドラッグ」と言われるそれらのジャンク・フード、精神力できっぱり断つ「スパルタコース」も考えられたのですが、あえて無理はせず、スライサーで自家製の揚げずにチンするポテチを代替品として1-2週間くらいは作って食べていました。「辞めねば、きぃぃー!」といった精神的な重圧がなかったせいか、1か月を待たずに代替品も「いらんもーん」とあっさりポテチ断ち成功。

そのポテチ断ち成功のご褒美ではありませんが、自分の体に良いものを食べる生活、を、気持ちを入れて実行したいな・見直したいな、と思い始めたときに頭に浮かんだ断食道場、うまい具合で予約が入ったので、行ってきます!今年初のせーりも、5日目の今日ではほとんと終了状態、明日からはライナーで十分でしょう、完璧だわっ!

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