マブダチ・まなちゃんが偶然にも遅番だったため、仕事帰りに待ち合わせをして、銀座のApple storeへ立ち寄りました。すでに、店先にはJobs氏を偲ぶ花束やらメッセージやらが積まれている状態、やや人も集まっていたので、とりあえずは「一杯やってから」出直すことにしました。
まなちゃんと会うのも久しぶりで、「とりぎりながらモツる」という暗号のようなフルコースを堪能しつつ、空白の月日を埋めるようにしゃべりつくした後、銀座・鳥ぎんの10時の閉店に背中を押されるように、Apple storeへメッセージ・カードを置きに行きました。
Apple社製品はいまだにひとっつも持ち合わせていませんが、Appleコンピューターとの出会いは私の人生を変えました。「何があっても、死ぬまでコンピューターはさわらん!」という人間だったのに、90年代半ばのSeattleでの留学時代に出会ったMacが、そんな超アナログ人間を変えたのですよ。たぶん、そんな経験をしているのは、ワタシだけではないはず、世界中のあちらこちらで彼の早すぎる「Checked out early」を悲しく思っていることでしょう。
Stay hungry, stay foolish. 大丈夫、どっちも持ち続けられる自信あり!せーりが始まったばかりな時期の影響もあるでしょうが、彼の死は、なぜか想像以上に心にどかーんと来ています。
偶然にも、Apple storeのある通りのに並ぶ和光のショー・ウィンドウは、赤いリンゴをしきつめて飾られたアート作品でした。Rest in peace.....どうか安らかにー。
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