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2011年8月5日金曜日

学ぶこと

どうしても苦手なのですが、種から芽吹いた若芽から、元気のよさそうなものだけを選んで残す「間引き」の作業。

以前、冬至のゆず湯につかったゆずから、大量の種が取れたため、100円ショップで買いそろえたプランターやら土やらで育ててみたところ、これが芽吹くこと、芽吹くこと。とってもとっても嬉しくて、芽吹いたものは全てそのまま育てようとしたら、結局のところ、最後に残ったのは2つ。そのうち、水やりがたりなかったので、すべて立ち枯れていきました。Google earthで、当時住んでいた公団の自分の部屋(2階)のベランダ画像を発見したのですが、そこには、最後まで残った一番よく伸びたゆずの青々とした姿は映っていました、ちょっとおセンチになる一瞬ー。

国際的なランチ・テーブル、家庭菜園を営むインド人ネール君(仮称)に相談してみると、「元気のいいものだけを残さないと、結局全部うまく育たずダメになるよ」と言われました、超的確。

現在、エアコン設置を来年以降に見送ったリビングルームには、ミニトマトとミニレタスのハチがつ3つ、今日からコリアンダーも登場です。これまでの経験と同僚のアドバイスに従い、成長の悪いミニトマトの二葉苗とさよならをしました。大げさですが、ハーバード白熱教室で議題として話し合っていた、多数を救うために犠牲にできる命はあるか、くらいのひとり葛藤と気持ちで、その青葉をつまみました、うぅっぅ。

ミニトマトは種をまいて2日目には目が出てきました。シャイなレタスはようやく今日、発芽を確認。植えたてのコリアンダー、さ、頑張ってハルポンのチキンライス・ランチに参加できるくらい成長してくれたまえ!

がんを消す食事、に関する本や雑誌を見るたびに、たくさんの生野菜を食べる、という文字にぶつかります。筋腫=良性の腫瘍、となると、それを消滅させるためには、やはり日々の食生活、だよね、という考えに何度もぶちあたります。気温が高い夏のうちに、生で野菜をたっぶり食べておきたい。それには、自分の生活のすぐそばに野菜があったらいいだろうな、ということで、買い込んでみたミニ野菜プラントたちですが、ちょっとしたことからいろいろなことを考えたり学んだりしています。

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