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2014年8月19日火曜日

いよいよ

今週末からインドです。小瓶のリンゴ酢を買ってきました、インドに持参予定ー。

夏季休暇の出掛け先をインドに選んだのは、直前に見ていたドキュメンタリー番組の影響があったと思います。あ、見ちゃった、インド、、、やっぱいい加減行っとけ、見ておけ、ってこと!?って。

エセ・バックパッカー旅行者として憧れの土地だったインド。でも、前評判が凄すぎて、自分には無理、ってずーーっと思っていました。四十(しじゅう)にもなって、今更なインド、、になってしまう前に行くべし、あたって砕けてみるべしー。(ひとり)ポッチ旅行ですもの、これまでイロイロな土地をポッチ旅行したんだからー。

先に書いたものとは別のドキュメンタリーで、インドで女性用せーりナプキンを作って販売、製造機も自分で作って女性たちにナプキン製造を伝授+就労の機会を広めているインド人のおじちゃんの活躍をみたのが、今回のインド旅行を後押しする最初の一歩だったかも。ヒンドゥー教では、せーり中の女性は忌み嫌れるようで、せーり中は別生活を送るって、そのドキュメントでは言ってました。これはせーりのある全ての女性にあてはまるので、小・中学生であってもそーらしいです。もちろんせーり用ナプキンなんてものはなく、不衛生になりがちな状態をひとり孤独に耐え忍ぶしかありません。せーり痛がないハルポンでもそんな状況、どこまで耐えられるか。。。

まぶだち・マナちゃんと数年前に旅行したインドネシア・バリ島は何を隠そうヒンドゥー教の土地。観光地ながら有名な寺院は、入場の注意書きとして、せーり中の女性は出入禁止、とありました。あのとき覚えた違和感はいまだに消えません。。。

あくまでもリゾートの延長としてのアユールヴェーダ・トリートメントとなりそうですが、自分が気にしている症状としての子宮筋腫とその改善を相談した際にどんなアドバイス・処置が処方されるのか、今からイメージ・トレーニングです。せーりだけではなく出産自体も「不浄」とみなされるって、、、人の人生・命ってどう解釈されているんでしょねー。インド出身の同僚は3人いますが、もちろん彼らがせーり中の女性を忌み嫌っているわけでもなく、あくまでもそれらの事実や情報は形骸的なものになりつつーだといいな、とこっそり望んでいたりもするハルポンです。

インドでせーり用ナプキン製造を決意・実行したおじちゃんは、インド社会では突拍子ないとみなされるその行動に、いったんは妻からも三行半をつきつけられ、隣人からもののしられ異常者扱いされたらしいです。昭和生まれのオンナ・ハルポン、以前母から聞かされた日本でせーり用品を作った男性の話とそのインド人のおじちゃんが重なり、なぜ女性ではなくて男性が製品化までこぎつけたんだろうー、って2度目のむむむーでしたよ。日本のケースは、より良い製品を作るために、女性トイレのごみをかたっぱしからさらって研究した、らしいっす。あー、ナプキンが完全製品化してからせーりが始まる年代でよかった!!いまでは、布製ナプキンに回帰する現象もあるくらい、チョイスは豊富。せーり中だからといって隔離されることもなく、人によってはせーり痛を沈痛剤で押し殺しながら、文字通り血を流しながら通学、通勤、生活しているんですよねー。

時期的に旅行中はせーりと重ならい予定ですが、アユールベーダ・パワーのデトックス*効果で早まったりするかも!?念のためにせーり用品持参で、いざ、インドヘ!
*デトックス治療に、ゲロる(吐かせる)、ゲリる(ゲリをおこさせる)、血を抜く、というような治療方法があるらしいです。どんな毒を出そうというんでしょーかねー。。。

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