最古の猿人がエチオピアで発見されましたね。そもそも猿って、人間って??という感じですよね。
94年にシアトルに留学していたのですが、その際カレッジで「考古学」のクラスを取っていました。本当は日本で大学を受験していたときに史学や民俗学を大学で学びたかったのですが、結局入学できたのは美学美術史学科入学で美術に特化した学問になってしまったため、心の奥底で眠っていた希望をアメリカでかなえた、というカンジでした。現地のアメリカ人学生たちが顔を見合わせてクスクス笑うほど、特徴のあるクリストファー・リーそっくりのかなり年配の先生、大好きな授業のひとつでした。今回のアルディ報道を見て、当時最古とされた猿人「ルーシー」について学んだことを思い出しました。
ルーシーもアルディも、身長としては120cmほどしかありません。大型猿?というかんじですが、人類の特徴がその化石に見られるため「猿人」とされています。その特徴は、二足歩行であること。どこで二足歩行がわかるの??それは「骨盤」からだそうです。二足歩行をするということは、妊娠した場合胎児を体内できちんと支えるために骨盤が大きく開き発達します。ルーシーもアルディも、女性とされ、どちらも特徴的な骨盤の化石が確認されています。
現代の女性も、勿論二足歩行ですから、大きく開いた骨盤をもち、1ヶ月の周期で開いたり閉じたりを繰り返しています。無意識レベルで行われるこれらの動きやせーり、神秘的と言ったら本当にその通り。ルーシーたちのせーりも月一だったんでしょうかねー。ノーナプキン、という概念を最近知りましたが、布ナプキンは「よし!やってみよう」と思いましたが、ノーナプキンはちょっと超能力の域に達しているように思えて、「??」と感じています。皆さんはどう思いますか??
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