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2007年10月30日火曜日

体質と漢方

今月も無事せーりが終了しました。おもしろいもので、漢方を服用し始めると鮮血状態のせーりとなり、それまでのどろどろでHeavyなカンジがさーっと変わっていきます。自分のブログを読み返してみると、ここ最近は鮮血状態のせーりが続いているのがわかります、漢方とひまし油パックのおかげかなー?それともうひとつ、気のせいかもしれないのですが、最近尿の量が以前と同じようになってきたと思います。以前ブログにのせたMRI画像を見てもわかるのですが、左側の筋腫がかなり左側の腎臓を圧迫しているようなカンジで、まー気のせいかもしれないのですが、尿の量が年々減り、そのかわり頻尿傾向があったように感じていました。願わくば、この最近の兆候が、筋腫ちゃんが小さくなって腎臓で処理できる尿の量が戻りつつある、ということだったらいいのになぁ!
ということで、今日は漢方について、書いていきたいと思います。漢方はいわゆる西洋的な薬と違って、とても有機的な「食べ物の一部」といってもいいかんじの薬、と個人的に思っています。というのも、服用するのは必ず食前もしくは食間、これは体への吸収をよくするため、と言われています。副作用で胃を荒らさないために食後に服用する通常の薬とは逆ですね。
さて、子宮筋腫治療によさそうな漢方、とネットで検索していくつかの漢方にいきつくのですが、現在ワタシが服用しているのは、次の2種類です。
・桂枝茯苓丸:日常服用
・桃核承気湯:週末・夕方服用
桃~は「比較的体力のある方」用とされていますが、その通り、きつめの漢方、という感じがします。ワタシの場合は桃を服用すると便が下痢状態になるため、日常では服用しないようにしています。桂はネットで検索しても情報がじゃんじゃん出てくるように、一番一般的な筋腫および婦人系疾病用の漢方のようです。
友人のモエは、漢方服用後体調をくずしたため、それ以来服用はやめている、と以前話していました。人・体質それぞれに漢方との相性があるようです。婦人科系漢方の中で軽めのものとされているのが「当帰芍薬散」「加味逍遙散」。街中にある漢方を扱う薬局でちょっと相談して、試してみてはいかがでしょうか?ワタシも服用当初は、ネットで調べた知識のみでは不安だったので、近所で偶然発見した漢方専門薬局で立ち話がてら相談をしてみました(商品は買わず。。)。そのときはすでに桃を飲み始めていて、思わぬ下痢に少々不安を覚えたときだったので、色々熱心に質問させていただきました。
と、書いてきましたが、一番大切なこと。。。筋腫治療、やはり土台となるのは「体質改善」!!。これはもはや必須事項、、、いくら漢方やひまし油パックをしても、日々の食生活や日常生活サイクルが改善されないと効果は出にくいもの、のようです。根気よく、ゆーっくり頑張っていきますー!

2007年10月25日木曜日

Trigger!


フィレンツェの夕日、美しいでしょ?ちょうど一年前の2006年11月に友人キャロライン(仮称)をたずねて行った初イタリア旅行の時に撮影したものです。ある国際交流事業10周年の集いをふりきって行ったイタリア、神様からのご褒美と言えるほど、素晴らしい休暇でした。一泊目のホテル・メディチでは、ぎりぎりでネット上から予約を入れたのにもかかわらず(しかも6000円!)、偶然にも最上階の部屋にステイ。ガイド・ブックのお勧めどおり、ここからの朝焼けは最高、目覚めはすぐそばにあるカテドラルの鐘の音でした。。
Trigger、日本語の辞書には「引き金」とあります。仕事上、よくシステム上でこの言葉に出くわすのですが、個人的には「誘発するもの、きっかけとなるもの」と解釈しています。このブログも、今回で51回目の投稿文です、100回に向けて、折り返し地点を通り過ぎたところですね。ブログを始めるきっかけは、色々な民間療法を試したものの、目だった結果が出ず逆に予想以上にひどい状況だった自分の子宮筋腫MRI画像を目にしたことでした。あー、一人ではとても乗り切れない、友人に愚痴のように病症について話すだけでは限界がある(し、迷惑になる)、という、NegativeもNegative、もう後ろに下がる余地が無い、というところから一歩前に進むべく始めたのがこのブログです。駄目でも何でも色々試す、手術せずになんとか筋腫を治したい!、その記録を残したい!
ブログ開始から半年が過ぎる今、このフィレンツェの夕日のように、思いもよらない幸運やらうれしい出来事やら新しい発見やらを体験しました。52回目、53回目のブログにて、それらを書いていきたいと思います。
何事にもTriggerとなることが必ずあります。それがPositiveなことであるとは限りませんが、大切なのはそれによって前に進むこと、新しい場所へ踏み出してみることだと思います!みなさんは最近どんなTrigger的出来事を経験して、何をしてみましたか?コメントお待ちしていますー。

2007年10月18日木曜日

水星逆行中!11月2日まで!!

今インターネットでニュース速報を見ていたら、先週金曜日に起こった自動改札の不具合が、今日18日にまた60箇所弱でおこっていたらしいです。恐るべし水星逆行!と、双子座のワタシが一人で興奮してしまっています。
太陽系の惑星の中で太陽に一番近い惑星が水星は、公転中(太陽の周りを回ること)、太陽から数えて3番目の地球から見ると、逆方向に進行しているように見えることが年に3回おこります。占星術的に見ると、水星は情報などをつかさどっている星と言われているため、その逆行時には、情報の混乱・遅れ等が起こりやすいと言われています。また電流で動く電気器具等の故障も!まさに、自動改札機の不具合は起こるべくして起こった、というカンジと言ってしまうのは、占星術大ブームを送っているハルカならではのコメントですかね。。
かくいうワタシのところでは、前回の逆行時にステレオが一時的に壊れ(CDが読み取れなくなった)、その後自然に治り、今回の逆行ではDVDプレーヤーで画面・音声が出ないという不具合に悩まされています。DVDプレーヤーについては自然に治る気配がないので、明日、メーカーに問い合わせてみようと思っていますが、なにせ、逆行中なので、すぐに事が運ぶことはあまり期待しないように気をつけたいと思います。
さて、そんなわけかこんなわけか、今月のせーりが若干遅れています。。いっつも「28日ピッタシ!」な周期なので、本当に若干ですが(まだ一日。。)。

2007年10月14日日曜日

Kalaloch, where the montains meet the ocean...


Kalaloch、クレイロック、と発音するそうです。先日の夏休み旅行で、太平洋を望むLodgeに1泊したのですが、それがこのKalalochでした。LodgeのGift shopで購入したMugにプリントされていたのがこのフレーズ、「クレイロック、山々が大洋に出会う場所」、なかなか渋くて素敵な言葉です。この写真はKalalock到着直後、LodgeのMain buildingから撮ったもの、Kalalochにバスを乗り継いで到着したのが午後1時半。予想通り重たく低い雨雲が空一面を覆っていました。チェック・インの手続きをすませた後すぐに、2時から始まるレンジャー・ガイド・ツアーに参加し、目の前に広がる海辺を散策したのですが、まさに奇跡的にどんどん雨雲が晴れ、とても美しい夕日を望むことになりました。9月29日のBlogに載せた写真がそのときの写真です。

8000mを超えるヒマラヤの峰峰も、実は海の底にあった土地が大陸の移動とお互いのぶつかり合いによって隆起したものです。かなりの想像力を駆使しないとこの状態を理解することは難しいですね。その難しいイマジネーションを可能にしてくれるのが、ここKalalochです。レンジャー曰く、「ここはフロリダとは違う、サンゴの破片できた明るい色の砂浜なんかじゃないんだ、大地からできた砂なんだ」。磁石をつっこんだら砂が全部持ち上げられるんじゃないかしら、というくらい海水にぬれた浜辺は濃いブルーグレイです。岩石の大地が氷河に削られ、岩と砕け川に流れ込み、川の流れが岩を小石に変え、やがて小石は砂粒となり大洋に挑みます。挑む、そう、挑んでいくのです。「一番新しい砂層は一番外洋部分で確認できるんだ、波に運ばれるがまま、大地から遠くへ遠くへと旅をするんだよ」「しかし同時に、海底のプレートは東へ東へと膨大なる力で押されているんだ、だから、いつの日か海の底に沈んだ砂たちは隆起と共に大地となりまた森に帰っていくんだ」。あー、おかえりなさい。。。
 
この壮大なる砂の旅、月による潮流の変化がなかったら、全く違うものになっていたかもしれません。月が無い夜空、なんとさびしいことでしょう。私たちのせーりも、ひょっとしたら28日間サイクルではなくて、もっとバラバラ、だったかもしれませんね。今月の満月は26日です。双子座は体調を崩しやすい星回り(なんと!?)ということなので、気をつけたいと思っています。ちょうどせーりも終わっている頃なので、ゆっくりのんびりとすごそうと思っていますーー。皆さんも、秋が深まって気温が下がってきましたので、風邪等ひかぬように気をつけてくださいね。

2007年10月13日土曜日

細胞 x ∞ = ワタシ。。

カーテン越しに入る日差しがとっても和やか、外は優しい秋晴れです、やっぱり週末はいいですねー、それだけで気分がPeacefulになります。
昨日の金曜日は、1週間以上にわたって抱え込んでいたある顧客の障害事象を、会社の先輩に助けてもらいなんとか解決させた後、1時間近い遅刻をして懐かしい友人たちとのしゃぶしゃぶ宴に出かけました。淡々と説明をしてくれる普段無口の先輩は、合気道・古武術のマスター人でもあるので、今年の7月にワタシが古武術クラスを取っていた際には、その話題で何度かお話をしました。いやー、彼は奥が深い。。。すんでのところでトンチンカンな回答をだすところを彼の空手チョップで、あ、違う、彼の穏やかな指導で、正しい回答にまとめ直すことができて、本当によかったー。この会社でまだまだ学ぶべきことは山ほどある。。。
さて、そんなふうに練りに練り上げた回答メールを顧客に出した後、千代田線で日比谷から表参道に移動し、しゃぶしゃぶ宴に合流。なんと友人たちは、しゃぶしゃぶに手をつけずにワタシの到着を待っていてくれました、感動で心で泣いていました、、あぁ、皆ありがとう。この友人たちは、高校時代、青少年事業に参加した歳出会った仲間たち、かれこれ20年近い付き合いになります。それぞれに就職し結婚し新しい家族を支え育み、名実共に今の社会の担い手になっています。年の流れと共に変わる部分はあっても、その眼差しや声の響きは出会った当時とかわらず、一緒にすごしていると、ついつい16-7歳に戻ったような錯覚をしてしまいます。ワタシにとっての大切な財産は、やっぱり、こういった友人たちなんだなー、と実感するひと時でした。
物事は当たり前すぎてしまうと、それになんの配慮も気づきももたなくなってしまう、自動操縦モードを持っている私たち人間ですが、体の細胞の再生も、その自動操縦でなされているもっとも基本的な生命活動のひとつでしょう。内臓・皮膚・髪、全て極小の細胞から成り立っています、そしてサイクルにしたがって再生を繰り返しているのです。そのために呼吸をし日に3度の食事と6時間の睡眠を繰り返して、生活を送っているのですが、誰もそんなことに気をとめることもなく気がつくこともなく日々を送っていることでしょう、ワタシもその一人です。当たり前の生活の中で、新しい学び・発見があったり、ふと大切な友人に再会して過去・現在・未来の自分に思いをはせるように、当たり前に存在する自分の体に目を向けてみてはいかがでしょうか。今目にするその自分の手、何週間後には皮膚やその他の細胞は新しいものに生まれ変わっているのです。再生はコピー作業ではありません、つみかさなり、今があっての未来。明日の健康は、今日の食事、今日の心持ちから生まれます。明日の健康は、明日作るものではないのです。
筋腫治療のために、新しいことを始めていますが、外からの刺激だけでは直る病気ではないことを、日々実感しています。再生を繰りかせす細胞レベルから、できるだけ悪いものを取り除いていくことが大切。。。ひまし油パックをし続けても、偏った食生活をしていたら、新しい再生細胞をはそれらの食事から生まれ変わってくるので目だった効果は出ないような気がしています。自然に、リンゴ・リンジンジュースやアーモンド摂取を始めることができたのは、本当に幸いなこと、ひょっとしたら細胞が自然にワタシの脳に働きかけているのかもしれない、と思っています、それは外からの新しい刺激(ひまし湯パックなど)のお陰なのかな。。最近では、お昼も外食することはめっきり減り、お弁当持参になりました。ワタシの寿命に比べたらはるかに短い人生を送ってワタシを構成してくれている細胞たち。いい健康人生を送りたいと思ったら、この命を支えてくれているそれら細胞たちの、そのかげろうの如き人生をよいものとして送ってもらえるように、ちょっとした心がけをかけてあげることが、後々自分によいものとして返ってくるかもしれませんねー。
今日も読んでくれてありがとうー、コメントお待ちしています。

2007年10月10日水曜日

ビールと焼きそば!


"As a courtesy to other guests, please wait until this at-bat is complete before returning to your seat. Thank you."

、、という小さなサインをもったおじさんが、バックネト裏のシートの入り口付近にたっています。SAFECO Fieldスタジアムにシアトル・マリナーズの試合(ダブル・ヘッダー!)を見に行ったときに取った写真をはってみました。アメリカの球場は本当に客席とフィールドが近い!近い!もちろん、奮発して($55)いい席を取ったせいもありますがー。 ちょっと今日は小休止、野球の話をしますね。
この大リーグ野球観戦の話を親友のキャロライン(仮称)にしたところ、「いやいや日本の野球もおもしろい!」ということで、6日土曜日に数少ない非ドーム型球場である神宮球場へヤクルト-中日戦を見に行ってきました。チケットは当日券の外野自由席1500円、これがまーいい席だったのよー、大リーグに負けないくらい、近い近い!球場外で缶ビールとやきそばを買い、キャロラインが学生時代に応援していた中日側の外野席でいざ野球観戦。試合自体は、古田監督兼選手の引退試合を次の日にひかえヤクルトファンの熱い思いと、リーグ優勝を逃した中日にとっては消化試合ながらも今期の最後の試合だったようで、TV中継も何も入っていないのに、球場は異様な盛り上がりを見せていました。特に中日のファン、Awayでの試合とは思えないほどの熱気と情熱、あなたたちの横で生の野球が見られて、ワタクシ、幸せでございました。単独最下位となってしまったヤクルト、この日もこてんぱんに2-8で負け。しかも満塁時に代打登場の中村ノリに満塁駄目押しホームラン(私たちは「疑惑のホームラン」と呼んでいる。外野のちょうどファール・ポールの裏に陣取っていた私たち、その前の席の男のがホームラン・ボールをGetしたこと自体、あれはホームランではなくてファールであったと断言!ボールにもファール・ポールの黄色い塗料がべっちょり付いていたし。。。)をあび、もう手も足も出ないかんじでした。
こうした非日常的な体験を楽しむのは刺激になっていいことですね!旅行中もそうですが、新しいことや日頃の生活では目に出来ないものを間近にすることで、Eyes wide openな時を送ることができます。今年もあと3ヶ月、たくさん「Oh-wow!」な出来事を体験していきたいものですーー。
さて、前回のせーりから2週間がたち、超が付くほど正確なワタシの体内時計がジリジリとなり、腹痛が開始しました。ヤレヤレ、というのが正直なところ。旅行後、ひまし油も復活、りんご・にんじんジュースも定期的に飲んでいます。秋が始まり気温が下がってきているので、体を冷やさないように、次回のせーりに備えたいと思っています。いよいよ布ナプにも挑戦!?

2007年10月6日土曜日

杏仁

10月もさらーっと始まりましたねーーー。シアトルから帰ってきて以来、まるでシアトルの冬のような曇り空&雨の肌寒い日が続きましたが、週末が近づくとともに青空が帰ってきました。さっそくたまった洗濯をしている土曜日の朝です、みさんなおはよーー。
ここ最近肌の不調に悩んでいましたが、だんだん落ち着いていく傾向が見られます。特段何をしているわけでもないのですが、アーモンドの粒を10個くらい毎日食べ始めました。アメリカ旅行中に、現地のスーパーマーケットで、量り売りのSweetコーナー(というよりもWhole section、20m以上あったかも。写真をつけました、こんなカンジの筒がずらーーーーっと並んでいます。。)にナッツ類の膨大なセレクションがあり、そこで生アーモンドがあったので、袋一杯9ドル分くらい購入して、旅の途中から現在まで食べ続けています。以前のブログにも書きましたが、味付けされていない乾燥させただけの生のアーモンドはほんのり杏仁豆腐の香りがしてとてもおいしいものです。抗酸化作用があるらしく、健康促進が期待できそうですよ、こちらのサイトを参照してくださいね!
http://www.californiaalmond.jp/lifestyle/antioxidization/
{ところで。。}
応募していた東京マラソン、なんと当選してしまいました。同じように当選・参加予定のかたご一報ください!