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2012年5月21日月曜日

金環日食、パラパラ漫画版(注:音楽付き)

 

朝は6時前に起床、日食メガネをレンズに固定し、9時過ぎの日食終了時間まで、写真を撮り続けました。本当は、コマドリ画像を映像にするリコラで(以前トマトの成長や朝日の画像をBlogでも紹介しました)、太陽の食による満ち欠けを撮影したかったのですが、昨年末の月食と同様、太陽の位置が高くなりすぎて、リコラのレンズでは終えず、画像が見切れてしまったため、撮影失敗。。2連敗中。。。なので、この映像は、普通にデジカメで撮った日食画像をつなぎあわせた、パラパラ漫画風の映像です。個々の画像自体のクオリティーが高くない分、アナログ感満載の映像にしあがりました。

、、というわけで、この天体ショーのために有給休暇を取っていました。2009年の皆既日食時には、上海まででかけていたハルポン、天体ファンというよりは、「何?なに?」という興味心から体が動いてしまう性分。。。日食ショーが終わった後は、最近発見したFUS治療を実施している、板橋中央総合病院の産婦人科へ。診察は平日のみ、ということだったので、この機会を逃す手は無い!

総合病院ということもあり、広い広い。経過観察でお世話になっているクリニックは個人ドクターのところが多かったので、久しぶりの大病院に少々戸惑ってしまいました。受付で問診票の書き込み、銀行や区役所のように、まずは番号札を取らなければいけないため、まずここで第一アタフタ。受け付けは総合受付なので、カルテ・診察カードを作ってもらうと、それらを持って産婦人科受付へ移動、地図を渡され、婦人科フロアーまでの移動開始、行きつけるのかしらドキドキ。

正午過ぎの受付をすませ、午後からの診察14時までの2時間弱を近所の散歩に費やし、心と体のリフレッシュに勤めました。30分前の13時半には、婦人科フロアーの前のソファーで、3冊持参した本のうちの1冊目を読み始めました。南千住の名医・サカエ先生のクリニックの激混みぶりを考えると、総合病院も相当すごいことになっているだろう、と予想していたからです。14時の診察開始前には、10人を超える患者さんでソファーがまんべんなくうまりました。

しかし、拍子抜けないことに、最初に呼ばれたのはハルポン。男性ドクターによる問診が続きました。筋腫の経過観察を続けてきたこと、排卵後からの腹痛が辛いこと、月経血量が増えてきていること、貧血かと思われる症状が出てきて、それをきっかけに具体的な治療を検索しこちらの病院のFUS治療に行きついたこと、等々を話しました。ドクターの反応は、「治療しても意味がないかもよ」というそっけない態度でした。排卵後の腹痛は筋腫が原因とは思えない、それだけだったら治療しても何もかわらず痛みもなくならないから、、、それだけ??というのが彼のコメントでした。

おそらく受け答えの中に、ハルカの怒りがひしひしとにじみ出ていたのでしょう、ドクターも途中からは「君、なんなの?」モードから、「じゃ、とりあえず、見てみる?」的な態度に変わっていきました。あー、本当に、自分にあったお医者様を探すのって、宝くじに当たるくらいの確率!!帰宅後、ドクターのことをネット検索してみて、納得。分娩を主に担当している産婦人科医の方、のようです。生れ出る命をとりあげていらっしゃるんだから、子宮に疾患を抱えた患者なんて、おそらく二の次モードの診察なんでしょう。実際に、問診中に携帯電話がなって中座されていらっしゃってましたからねー。自分が出産することがあったら、ぜひあなたに診てもらいたかった、でも、妊娠・出産で受診しているんじゃ、ないんですぅぅ!総合病院って、やっぱりこういうカンジなんでしょうねー。

開業医として全患者を一人で背負う先生と、曜日+午前・午後で担当が変わる総合病院の先生の違いなんでしょうか。システム系の仕事に携わる人間としては、システム化されたカルテ管理にはいつも目を奪われます。サカエ先生のところでは、エコー画像はシステムと連動し電子カルテとして、診察中のコメントとともに保存されています(同時に、紙のカルテにも、重要な映像だけのプリントアウト版をはりつける2元管理)。乳房診察で半年ごとに通院している内幸町のドクターのところでは、音声読み取り機能が連動したシステムが使われていて、ドクターが診察内容を読み上げていくと、その言葉が文字に変換され電子カルテにタイプされていきます。どちらの、ワタシの目の前で、さささーーと進んでいく作業。。。さすが、激混みクリニック、無駄な時間はとことん省略、必要な診察は心を籠めて、という心意気なのでしょうかねー。今日受信した総合病院では、まずは、水星逆行でもないのに、病院のシステムが午前中にダウン!ハルポンのカルテがオンラインで全然出てこない!PCのリブートをしても、ようやくカルテが表示。そこで、一本指でキーボードをさぐりながらカルテを記入するドクター。「あれ、こうかな?あ、だめだ、やり直し」。え、いっつも、その調子なんですか??当初5行くらい打っていた問診内容が、最終的には3行に短縮されていました、なむー。システム慣れされていない先生を見るのは久しぶり。。。

約2週間後にMRI診察に再診、今度は放射線科を受信です。自分の筋腫の状況がどうであれ、担当になった先生の様子から、FUSもUAEも受ける意味がない、というような印象を個人的に受けてしまいました。これは、ちょっと残念です。治療が受けられないことが残念なのではなく、そのような扱い、そもそも筋腫の治療なんてー(ここは子供産む人の診察が中心だ)、という治療スタイルを持っている病院のように思えてしまったからです(あくまでも個人的な感じ方です)。6月になれば、サカエ先生の半年後経過観察にも行って、サカエ先生が考える治療について率直に質問してみようと思います。

あー、これも勉強、これも必要な出会いと経験。。。

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