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2007年8月19日日曜日

バカボンのパパ!

タイトル名の意味がわかるかどうかで、年齢と国籍がばれそうですが。。。先週金曜の夜に、リニューアル・オープン初日の青山・Blue noteに友人のまなちゃん(仮称)と男友達二人と行ってきました。アーティストは、矢野顕子さん。JazzyなカンジのShowかと思いきや、しょっぱなから「これでいいのだぁ」で始まる「BAKABON」を歌い始めたのよ。つのだ☆ひろ激似のベーシストと、24のジャック・バウワー激似のドラマー。常にニコニコの顕子さんと対称的に、メリージエーンと熱唱しそうな顔のベースに、常に追われている表情のドラム、非常に新鮮でした。やっぱり、音楽は生に限りますね。特に、アーティストとの距離が近い小規模のライブのよさをしみじみと感じる今日この頃です。
さて、話は変わって、、にわか「ルーマニア」と化しているため、TVでやっているルー大柴さん出演の番組を、DVDに録画して見る機会が増えました。そんな中でおもしろかったのが、爆笑問題がやっている身近な問題を模擬国会風にしたて、賛成・反対にわかて討論をする番組でした。その日は、ルーさんのマニュフェストである「ごみ袋を全国一枚200円にする」が議題になり、ごみ問題、環境破壊、リサイクル問題など多岐にわたる問題提議で、非常におもしろい番組でした。
さて、ここで「バカボン」の再登場なのですが。。。私が大学時代をすごした地方の町で、新しく出来たゴミ処理場の責任者(ボンさん:仮称)の方とあるきっかけから、親しくさせていただいていました。処理場で働いている彼の息子さんがバカボンにそっくり!だったのですが、それ以上に、ボンさんがバカボンパパにそっくりだったのです、もうはらまきしてはちまきさせたい!ってくらいに!!15年前の当時としては、最新鋭の設備を誇った処理場で、有毒ガスの発生を抑える技術を用いてプラスチック製品も生ゴミも一緒に償却処理して、最終的には固形燃料だか肥料だかに加工させてしまう、というような画期的な内容だったかと思います。技術を用いてゴミ処理対策を行う、という典型的な例と言えるでしょう。しかしながら、焼却に必要となるエネルギーがどうしても必要になるし、そこから発生する排気や熱は、地球温暖化に加担してしまうような気がしますね。当時、いろいろな団体や企業が見学に訪れていた施設でしたが、今はどんなカンジになっているのでしょうね。。。
先ほど書いた討論を見ていて感じたのは、誰が何を負担する、という議論ではもう遅すぎる、と。いかにごみを出さない生活にきりかえるかどうかが重要、ということです。ふと思い出したのが、会社帰りに閉店間際の10時過ぎに利用するスーパーで、時々目にする異様な光景でした。値引きされた惣菜や生鮮食材を買い終えたおばあさんが、次から次へとパックから食材を出してビニール袋へ詰め替えているのです。「え、その豚コマまで!?」と思ったのですが、そのまま家に持ち帰っても、そのパッケージがごみとなり、それを捨てるのにも有料ゴミ袋になるのですから、ここで捨ててしまおうということだったのかな、と、この番組を身終わって考えられるようになりました。また、番組視聴者からFaxにて送られた意見で紹介されていたのが、小さい子供を持つお母さんの話、「子供の紙おむつはかさばるため、ごみ袋が有料化されたら家計の負担が大変」という意見。この話を聞きながら、ワタシは毎月出しているせーり用品のごみについて思い出し、また同時に、ネットで調べていた「布ナプキン」のことを思い出しました。
最近のせーり用品は、自分の母親世代の頃の製品とは比べ物にならないくらい性能に優れ使い勝手の良いものになっています。しかしながら、そういった化学製品による肌や体への負担は意外と語られることはまったく無いのが実情です。「布ナプキン」を推奨するサイトの中には、現代の使い捨てナプキンが及ぼす女性特有の病気や症状にも言及しているものもあります。しかし、使用済みナプキンを持ち歩くのはかなりの抵抗があるため、実際に購入するには至っていませんが、便利さの追求の先にあるのは決してプラスなことだけではない、ということを薄々実感しつつある現状を思いつつ、もう一度「布ナプキン」の効用について考えてみたいな、という心境です。これも何かの機会かな?何か大切なヒントとメッセージをキャッチしたような気分です。布ナプキン、ちょっと、試してみよーっと!「これはいいのだぁー!」と皆さんにご紹介できるカンジだったら、また後日お知らせしますね。
http://www.nunonapu.jp/whyuse.html

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