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2014年12月31日水曜日

筋腫と旅行、時々西洋占星術

 本日30日、仕事納めー。外資系企業らしく、40人近い社員も半分ほどしか出社せず、年マタギの休暇やら里帰りやらー。終業時間に、最終日を勤め上げた社員で、シャンパン・ボトルを開けて、ささやかな乾杯、そして口々に「よいお年を」、「Bonne annee(ボナネー)」、「Happy new year」と挨拶を交わして、帰宅していきました。
 
こうしてハルポンの2014年も無事終わっていきそうです。今日の写真は、先週行ってきたばかりの北西インド旅行での一コマ。最高にキュートな象タクシー@ジャイプールです。
 
筋腫治療に関してのブログですが、なんだか旅行記な内容も多くなってきて、「そろそろ旅行専用ブログを立ち上げるかなーー」なんて思っていたら、今年最後のせーりが、どんぴしゃでこのインド旅行にぶちあたりました。これも何かの啓示?と思い、インド旅行のことを書きつつ、筋腫ちゃんの様子も書くべしー。
 
前回のインド旅行以降通い始めたヨガ・スクールが順調に続けられているため、定期的な運動が、とうとう、やっとのこと、ついに習慣となりましたっ!手帳の記録を見ると、ひと月10回は行っているヨガ、3日に一回のペースです。運動で体を使っているせいか、せーり周期が早まる傾向にあります。ばりばり体育会系で、朝練、昼練、夕練と「バカ」がつくほど運動していた高校の頃と同じような周期になりつつあります。周期が短い分、一回ごとのせーりも比較的軽め、なので、悪い気はしません。そのため、予想はしていたものの、旅行初日から始まったせーりにはびっくりしつつ、トイレ事情が心配なインドをさーどー乗り切るかな(ニヤリ)、と「かかってきなさい!」的な挑戦モードで日本を後にしました。
 
今回のインド旅行は、デリー、ジャイプール、アグラ、と北西インドのゴールデン・サークルを回るツアー。前回の南インドでの自由旅行とは違い、日本の旅行会社のツアーに参加するため、お気楽・ご気楽。移動の飛行機も日系(ANA)、予想通り機内トイレにはせーり用品常備、助かるーーー。先月のせーり直前に深夜の激腹痛が1日だけあったため、今月は予防策を取り、排卵が終わった後くらいから、痛みにはドンピシャに威力を発揮してくれるビワ・エキス温湿布を下腹部にして寝ておりました。おかげでペイン・フリーな日々、かつせーりもお血量も穏やかに順調に終わっていきました。旅行のハイライト、アグラ滞在時に早朝タージマハル観光をした日がせーりのピーク。全日の夜、どよどよ感にかてずシャワーを省略して就寝。日本と同様、冬季で日の出が遅くかつ霧に包まれがちな北西インドの朝もやの中を、タージへ移動したころには冬の寒さで頭すっきり。観光客がまばら過ぎて「これがタージ?」という風景の中を、ほぼ貸切状態で闊歩ー。
 
カメラの故障ではありません(笑)。霧にかすむ、純白のタージ。。。ヒンドゥー寺院ではないので、せーり中のハルポンでも問題なく入場できます。お血量もだいぶ落ち着いていることもあって、早朝タージを終えていったんホテルに戻るまで、多い日用ナプ(キン)で十分でした。だいたい午前中にガイド付きで観光、市内のレストランでランチ(かつトイレ休憩)、午後に次の街をめざして4-5時間のドライブ(途中1回トイレ休憩)という日程でしたが、立ち寄るトイレが観光客立ち寄り場所だったこともあり全く問題なく使用できました。
 
以前のハルポンの場合、「面倒くさい」「どんな(トイレ)かわからない」という理由から、旅行中は本当に行きたい!状態でなければトイレに行かないことがほとんどでした。今回はせーり中とうこともあり、せーりが本格化する前の1-2日でも、機会があるごとにこまめにトイレに行きました。最近は、せーり前と最中はどうしても筋腫ちゃんサイズがマックス状態になるようで、腹部のでっぱりがハンパなかったのですが、せーり終了とともに元の状態に戻りましたー。しばらくはスリムな体型でいられます、うれし!
 
象タクシーに乗った街・ジャイプールで、現地の占い師に手相占いをしてもらいました。あたっているようなあたっていないような。。。体調不良で指摘されたのは、目、のど、頭痛、生殖関連、あと一つは忘れましたが、生殖関連=子宮筋腫以外は、正直ピンと来ませんでした。思い切って占い師さんに「筋腫摘出の手術をもう1回受けようかと思っているんだけどー」と相談・尋ねてみたら、「大丈夫、その必要なない!今くずれているバランスを整えて、2か月後、4か月後、6か月後の自分を楽しみにして!」と、ハッキリ言われました。くずれたバランス(ビーナス(金星)の力)を整える方法として、ストーン・セラピーとして「スター・ルビーを身に着けるといい。指輪として右手の中指、もしくはネックレス!」。あっさり、スター・ルビー、購入してしまいました、、、今となっては、これも貴石を買わせる常套句?、現地の土産物屋と結託?、と邪(よこしま)な思いがふつふつ、、、えーい、消え去れぃぃ!
 
夏の初インド旅行@ケラーラ以来、理想だった状況がちょっとずつそろいつつあります。定期的な運動、バランスのとれた食事(インド・カレー摂取回数が増えただけ?)ー。2度目のインド旅行、極寒の北西インド、旅行中のせーりも難なく切り抜け、予定外で受けられたインド・手相占いー。帰国後、ふと目にしたふたご座の星座占いによると、試練の惑星・土星が2年居座った第6室からようやく次の部屋に移動=仕事運が上向く・順調化、健康状態の改善、おおーー、ひょっとして筋腫の状況もよくなる??来年、自分に起こるかもしれない変化を楽しみにしつつ、、、
 
今年もお世話になりましたー。こんな調子で、いろいろな話題をごちゃまぜに取り入れながら、来年も引続きブログをつづっていきますので、よろしくお付き合いください。それでは皆様、よいお年を、Bonne Annee!

2014年11月1日土曜日

エビダモン!

初めてミミコピ(耳でコピー)したフランス語は、「エビダモン!」でした。「でしょ!」「やっぱりね!」「もちろん!」っていうニュアンスらしいです。

、、、、ということで、今日の写真は「カルダモン」。。。(失笑)

今週は水曜日くらいからせーりがだらだらと始まり、本格的なお血の下りは昨日・金曜日から。会社帰りに午後8時半開始のヨガ・クラスへ行く予定でしたが、体のドヨドヨ感に素直に従い、午後7時過ぎにクラスをキャンセルして家路につきましたー。無理はしません、だって、せーりですから!

三連休ですが、何も予定を入れていません、だって、せーりですから(2度目)!家でゆっくりの三連休です。初日の土曜日は雨模様。朝食を終え、キッチン・シンクの片づけも終えて、ホット一息の時間に、休日らしくゆったりとドリップ・コーヒーを入れました。ここまではいつもと一緒。南インド旅行後、カレー料理に必要な一通りのスパイスを仕入れたのですが、その中でまだ未開封のスパイス、カルダモンをコーヒーに入れてみることにしました。ちょっと、特別なコーヒー、だって三連休ですから!

カルダモンを購入したのは実は2度目。前回は、インド人同僚に教わって、インド料理の定番デザート「キール」に入れるスパイスとしてパウダー状のカルダモン購入を決意。しかしながら、インド料理にそこまではまっていなかったこともあり、ほとんど使いこなせず捨ててしまいました。今回はその時の教訓・反省をいかし、ホール上のカルダモンを購入。

今年の夏の南インド滞在中、出されたカレーの中に幾度となくホールのカルダモンがありました。香りがとても強いため、口の中に入ったカルダモンを吐き出したことは何度かありましたが、決して嫌いな味ではありませんでした。なので、味の強さを考慮して、入れたてのコーヒーにカルダモン一つを軽くつぶして投入!うーーん、大正解!うまし、そしてなんでしょう、この特別感!エビダモン、カルダモン!

ちょっとしたことで、日常のちょっとしたことが「特別」になるのって、嬉しい、ですね。文字通り、「スパイス」な感じ。南インド旅行後に意識していることは、楽しんで行動する、ということ。義務感とか正義感でおこす行動はとても大切ですが、それが心の重荷になって、先細りにならないようにと、気をつけています。食事にしても、運動にしても、「体にいいから」とか「健康のために」と自分に言い聞かす前に、「気持ちいいから」「香りがいいから」。そんな些細な切り替えですが、ヨガ・クラス通いも順調に続き、かつ何よりもうれしい・大切なことですが、楽しく無理なく続けられています。

カルダモン入りコーヒーで気分がアガったので、雨の午後ですが、傘を差しつつおろしたての長靴を履いてヨガ・クラスにでかけてきまーす。せーり中ですが、瞑想中心のゆったりクラスをとっているので、クラスの半分近くは瞑想・座禅なので(笑)、今のハルポンにぴったり!皆さんも、雨の午後を楽しくお過ごしくださいねー。

2014年10月21日火曜日

術後2年が無事経過しました

今日の写真は、今年の夏休みで行った南インドでのお昼風景。ミールスという、現地の定食スタイルの食事。伝統に倣い、バナナの皮にサーブしていただいたカレーを手でいただきました。終わりのないカレーブームが、なんとまだまだ続いています!
 
28日周期でやってきたせーり@10月初旬も、心地よい秋の夜風のように、さらーーっと終わっていきました。夜用ナプ2パックは、もやは遠い、遠い、とおおおーーーい過去です。子宮粘膜下筋腫を子宮鏡下手術で摘出して以来、それまでの大量経血が激減。
 
今月はせーり直前に、夜中に目が覚めるほどの腹痛が一晩だけありました。がばっと目覚めてモンドリをうつ、、、程の激痛ではなかったものの、やはり目覚めるくらいの痛みなので、やや悩ましい。左下腹部の最大筋腫ちゃんの存在感も、あおむけになっても、はらばいなってもわかるほどになってきました。。。うーん、うーーーん。。。
 
先月からかよい始めたホット・ヨガも、楽しい!という気持ちで続けているせいか、順調に週2ほどの頻度で通っています。体重もインド帰国後にちょっぴり落ち、あと1kg落とせば、太り始める前の体重に、3kg落とせば絶好調のころの体重に、4kg落とせばテキーラによるドイヒーな二日酔い直後の体重に、戻ります(笑)。チャックがあがらなくなっていた細見のジーンズも無事はけるようになりました。体重が落ちるように、巨大筋腫ちゃんのサイズも落ちないかしら。。。
 
秋も深まり気温が低くなってきたので、夜のひまし油パック、再開してます。以前のブログでも書きましたが、使い古しの電気アンカの代わりに2500円もしない値段で買った充電式ユタンポを2代目アンカとして使っています。保温性がばつぐんなので、つけたまま寝入ってしまっても明け方まで結構暖かくていいカンジです。
 
このまま順調に行けば、1週間後かそこらでせーりが巡ってきます。今回は夜中腹痛がおこりませんようにー。

2014年9月13日土曜日

じわじわと。。。

 南インドより無事帰国、あっという間に10日がたちましたー。
 
今日の写真は、旅行中に飲んでいたリンゴ酢の空き瓶、最終日の朝に空になりました。こうみえても意外とデリケート、もしくは小心者のハルポン、環境がかわると便秘になりがちなのですが、リンゴ酢のおかげでインド滞在中も、かなりの快ベン(便)。いつもと同じように、朝食後、夕食後の一日二回、水で薄めて大匙3-4杯分を飲んでいました。
 
 
朝7時からヨガが始まります、ヨガの先生とハルポン、モニカ、アガサの4人で、この広いヨガ・スペースとアラビア海とその風を独り占め、です。3時間半の時差があるため、インドの7時は日本の10時半、無理なく早起きできました。そして、たいていヨガの前にリンゴ酢効果の快腸現象。かるくなった体でヨガを満喫です。正直、初めの1週間はコチコチ体があまりうまく動かなかったのですが、毎朝のヨガをこなしていくうちに、後半は気持ちよく体を動かくすことができました。
 
いろいろなこと、症状で、自分の加齢を実感することが増えました、たとえば白髪が増えたことや、固くなった体、毛穴が開きがちな肌。。。もうこのまま衰えっぱなしになってしまうのかしら、、、とななめな気分でいたのですが、インド旅行の後は、若さを取り戻したかのような体や心の変化に、ちょっとした喜びを感じています。適度なヨガ運動のおかげで、ハリを取り戻した肌、ミシミシと音を立てそうだった柔軟性を失っていた関節がスムーズに動くこと。若さは失ってしまうわけではないのかもしれません、経験と加齢・疲労の奥で深い眠りに入って、ケアをしてあげないとそのまま目を覚まさない「眠れる森の美女」なのかも。。。
 
南インドでのヨガ習慣を保つべく、勤務先のそばのヨガ・スクールに入会しました。昨日は、体験クラスを取り、そのまま入会。帰国後1週間以上たって、じわじわと南インドでの休暇が思い出と記憶にかわってしまいそうでしたが、ヨガ中に汗ばんだ自分の体から、インでのアーユルベーダ・トリートメント中に受けたオイル・マッサージの香りが匂ってきて、また、「はっ!」と南インドに気持ちが戻りました。毎日受けたオイル・マッサージ、料理に使えそうなほど美味しいあの「香り」です。肌の奥の奥まで染み込んで、今の私をジワジワと内側から癒してくれているんだなーと実感できると、やっぱりまた行きたい、定期的に体・気持ちのリセットの場所にしたいなーと、思ってしまうハルポンなのでした。
 
帰国後すぐに9月のせーりが始まりました。ぴったり28日周期、いつもと変わらぬせーり。アーユルの影響が今後のせーりに出るかいなか、ちょっぴり楽しみにしつつ様子を見ていきます。

2014年8月29日金曜日

「No」よりも効果的なお断り

パンチャカルマ、魔法のような言葉です。

昨日の午後、同じリトリート宿泊客のポーランド人女性2人と一緒に、最寄りの街、トリヴァンドラムへ出かけました。ヒンドゥー寺院(ヒンドゥー教徒以外は立ち入り禁止)を外から眺め、かつてその地を治めていたマハラジャのパレスを見学し、街の大通りに面して立つ聖ジョセフ教会に立ち寄った後、このあたりでは景勝地で有名なコーヴァラム・ビーチへ。街中は、観光スポット以外は外国人姿は全くなく、とても新鮮でした、当然、今だ一人の日本人にも出会えていません(気がついていないだけ?)。最後に行ったビーチでも、地元インドの観光客9割、西洋人観光客1割。そのせいか、物売りや飲食店への客寄せが非常にマイルド。ビーチ沿いで、かつアラビア海での漁が盛んな土地でもあるので、シーフードが売り。くー、サカナ食いて〜ー〜!という目線に気がついてか、レストランの呼び込み係気合を入れます、「今日の魚は美味しいよー〜!」

そこで連れのアガサ(ポーランド人女性)が一言、「パンチャカルマ中ー」、すごい一撃です、もー、呼び込み係のおじさん、笑顔を返すしかありません。パンチャカルマは、アーユルヴェーダによる長期治療中を指すようで、トリートメント、食事療法を受けているため、パンチャカルマを受けている施設以外での飲食は原則禁止。ハルポンは10日間滞在なので、パンチャカルマにはなりませんが、モニカ&アガサの2人は3週間滞在なので、立派なパンチャカルマ。

二人ともドーシャは、ふたつのタイプが混ざったものらしく、ハルポンがカパ・オンリーと伝えると驚いていました。それぞれのドーシャに合わせて、食事もトリートメントも少しずつ違いますが、基本的には何かで力ずくで症状を治す、治療する、という感じではありません。ハルポンが訴えた筋腫についても、筋腫治療用にナニナニ・・・という感じではありません。アーユルヴェーダ上、身体に現れる症状・病状は、何かバランスが崩れたことによるもの、とされているようで、何がどう崩れているかは自分のタイプを知り、自分の症状と見比べて、バランスを整えるよう食べ物などで補って行く。。。漢方服用治療と似て、ゆっくりと根源からの治癒をはかっていく、というカンジ。

今のところ自分にとって一番効いているのは、糖分を抜いていること、だと思います。日本を経ってから、機内食と持参した温泉饅頭ふたつ(賞味期限が留守中に切れる)を口にしたのが最後、それ以降砂糖の入った食べ物を口にしていません。トリートメント直後に、ドクターの処方で出されている、グース・ベリー・ジュースが唯一の甘味、かしら。レモンスカッシュのような色味とにごりのあるジュース、最近ようやく「ハチミツの甘みかな?」と、その不思議で曖昧な味の感覚に慣れて来ました。

滞在期間もちょうど折り返し地点を越えて、そろそろ帰国後の自分の生活をイメージトレーニングし始めるタイミング。無理なく、このまま砂糖を控えた生活を送って行きたい、ですねー。無理はしない。ナニナニすべき、ナニナニしたほうがいい、という考えは辞めて、ナニナニをしたい・なりたい、という考え方をしていきたいです。今朝の朝ヨガで、アラビア海に浮かぶ小さな海釣り船が波にもまれながらも沖に出て行く姿を見ながら、そんなことを考えていました。朝ヨガは体にいい、帰国後も続けるべきだ、って自分に言い聞かせた時点で何か重いモノが心に感じられたのですが、朝ヨガは気持ちいい、だから続けたい、って考えたら、簡単に実行できるように思えました。そんなちょっとした変化に気がつくのが、今、一番の楽しみであり幸せなことですー。

2014年8月26日火曜日

アーユルヴェーダのトリートメント

カパ・ハルナです、トリートメント3日終了です。初日は、ドクターの問診直後だったので、シンプルなマッサージ、でした。使用されるオイルは、キッチンから拝借しちゃったの?っていうくらい「美味しい」香り。。。しばらく自分の手が、カレーを手で食べました的な匂いになってたのが気になりましたが、二日目以降は慣れかオイルが変わったかで、全く気にならなくなりました。

三度の食事もドクターにより決められた内容をいただきます。無秩序かと思ったインドで「超」がつくほど規則正しい生活をしております。食事は、あたりまえですが全部カレーです。南インド料理なので、ご飯中心、油も控えめ、ベジタリアン、です、いまのところ。出されたものは残さず食べなきゃ、、と思って、全て食べるようにしていたのですが、二日目のランチですでにギブ・アップ。トリートメント後の気だるさもあって、午後はだらーーっと自室でゴロゴロ惰眠を貪り、ヤル気を失っている内蔵君たちをなだめながら、夕食は七割がた頂いて、終了。本日、三日目の朝、内蔵君たちの疲労感を無視できなかったため、ついに朝ヨガをサボってダラーとし、遅めの朝食を取りにレストランに来たところ、はるぽん以外の唯一のゲストであるポーランド人女性二人のうちのモニカが話しかけてくれました。

彼女は友人アガサと3週間の滞在予定で、現在第2週。1週目は、時差もあって、トリートメント後もふくめ、ほぼ何もせずねて過ごしたわーと言っていました。友人の勧めで来たそうで、去年から一年越しの夢の休暇らしいです。モニカに「食事の量が多くて、、」とはなしたところ、「え、そうなの!?私は逆で足りなくてー。最初はスパイシーすぎて食べなれなかったけど、今は大丈夫よ、なんでも美味しいわよね、ここ!」と笑顔満載。帰国後の方が治療の効果が出てくるし感じられるらしいーー、と、友人談を話してくれたモニカ。とっつきにくいイメージがあったポーランド人のイメージが変わりました。

明日の朝は、ちゃんと起床アーンド朝ヨガ参加、したいぞっと!トリートメントの後半に、肛門から何かを入れてクレンジング、、、というメニューがあって、何かの間違いであってーー!って思ってたのですが、モニカのメニューにもそれがあるらしく、もはや何かの間違いではなく、確実にそーゆー処置があるみたいです、ぎょえーーー。

2014年8月24日日曜日

カパ、かっぱ、カッパラッター。

ランチ待ち、ランチ終了後にインドからお届け初ブログを書いています。雨季の南インド、昼間はピーカンです、アラビア海の青い海と空を眺めながら、汗をばーばーかいています、トリートメントのおかげでしょうか。気温は東京よりも低いくらいで、絶え間ないアラビア海からの海風に、エアコン無しで夏を過ごしていた、30年前の東京を思い出します。

インド二日目、アーユルヴェーダのトリートメント開始、問診を受けました。血圧、脈診、体重測定以外は、ドクターとの会話のみ。会話弾んでドクターの話しのスピードがあがる度に、すみません、もう一度?と聞き直さないと、まーーったくわかない。それも、旅の楽しみのひとつ。

カパ体質、らしいです。

アーユルヴェーダをアユールヴェーダと思い込み、南インドまで来ているはるぽん。「カファ(カパと同じ)体質の人は、物静かで落ち着いていて、忍耐強い性格です。慈愛に満ちて献身的でもあります。 一方で、おおざっぱ・鈍感、物事への執着心が強いといった面もあります。」おおざっぱ、鈍感、執着心、言い当てすぎている!!

昨日インド時間の午後10時前に、無事トリヴァンドラムに到着。。。

羽田でチェックインした際には、グランドホステスのねーちゃんがTRVの都市名がどこの国なのかを発見するまで賞味3分ほど笑顔で唸っていました、うーん、えー、えーっと。人生で初めて見たらしいです、この都市名、「お仕事ですかいかれるんですか?」と尋ねられました、いーえ、観光です。

そんな出国だったせいか、入国もスムーズに行かず。イミグレ・カードに、インド国内での滞在先をホテル名のみの記載し、住所も電話番号も手元にひかえていない、おおざっぱカパ人のハルポン。「そんなことで騙されたらどーするんだ?」「どーやってホテルまで移動するんだ?」「迎えが来てる?どうやって自分の迎えの者だって判断するんだ!」「これから係りの者を偵察に行かせる、あっちの椅子で座ってなさい!」はーい、しょぼぼーーん。

オレンジ色のジャケットを着た笑顔少なめの綺麗系女性が、いったんイミグレ・エリアの外へ消え、ショボン・ハルポン、座って待機。次の到着便の乗客がだだだーーっと手続きを終えるくらいに、オレンジ美人が戻って来て、晴れて出所、ではなかった、出国完了しました。(おお)ザッパ〜・ハルポンを担当した丸顔にヒゲのイミグレのおじちゃんに、「Your saftey is my first priority!(君の安全が僕の最大責務だ!」と言われました、全く同じフレーズをインド出身の同僚にも言われていたので(インドに来る前に、知り合いはいるのか?って。もう一人のインド出身同僚がケラーラ在住の知り合いと連絡とってくれてメールで挨拶をすませた旨を伝えた時に、このフレーズを彼が口にしてました)、おそらく決まったフレーズとしてインドの言葉にあるんでしょーねー。こーして、カモられ必至なハルポン、インドの善意と秩序に助けられるの巻き!

ランチの途中、ドクターがトリートメント・プランを持って来てくれました。iPadではうまく写真のアップロードができないので、詳細は今度載せますね。とりあえずは、無事のインド入国のお知らせまでー。