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2009年7月26日日曜日

「家庭てできる 自然療法」


上海に皆既日食を見に行ってきました。それだけを目的に4泊5日もかけて、、、誰もがあきれ顔をするのですが、アタクシとしては「なぜ、みんな行かないのさ!!」と思っていましたが、上海を案内してくれた現地の友人たちも、「それだけのために来たの?!」とあきれ顔だったので、もはや尋常エリアからはずれている自分の考え・行動をAcceptしないわけには行かんな、、と思う今日この頃です。上海では、現地時間の9時36分から5分間、皆既日食の暗闇につつまれたのですが、この映像はちょうどその日食開始直前から1分ちょっとの映像です。あいにくの曇り・雨天気で、ダイヤモンド・リングはおろか太陽光すら出なかったのですが、それでも実際の現場では、神秘的にどんどん暗くなっていって、5分間の夜を味わいました。携帯画像なのでその神秘性は伝わりにくいかも。。。でも、映像開始40秒くらいから明らかに暗くなっていっているのが、この粗映像でもわかりますよーー。

ということで、「びわエキス温湿布」についてコメントにてご質問いただきましたので、何回かにわけてご紹介していきたいと思います。

最初に「びわ」を使った民間療法を知るきっかけになったのが、今日のブログのタイトルにもなっている東城百合子さん著の「家庭てできる 自然療法」の本でした。荻窪の南口にオーガニック素材を使った料理を出すレストランとオーガニック・食材を販売するお店があるのですが(今も、たぶん。。)、そこに食事に行った際に見つけて購入しました。もうかれこれ10年前くらいの話かも、と今ふりかえって思い出してみました。当時は子宮筋腫もなにも、健康で気になる点など一つもなかったのですが、シンプルなこの本の何かに惹かれて買うことにしたのでしょう。

目次に並ぶ病症はそれこそ小さな「家庭の医学」並みの豊富さ。それぞれに、取るべき食べ物や自然治療法が紹介されています。その中で「怖い」と思っている重い病症のページで必ず紹介されているのが、びわを使った療法でした。ただし、びわ葉お灸が主な療法で、「びわ葉なんてどこで手に入るの?」「お灸、火傷して跡が残りそう。。」と、実際に試してみる気はなかなか起こらなかったのですが、「びわはいいらしい!」というのは記憶の底にずっと残りました。

筋腫治療を自然療法で何とかやってみようと、ネットでいろいろ検索作業をするなかで、ふと思い出したのがこの「びわ療法」、そして検索してみると結構いろいろヒットしてきたのです。それらのサイトではやり一番に紹介されているのは「びわの葉温灸」ですが、「びわエキス」を見つけたときに、「これをひまし油湿布と同様に使えないかしら??」と試しに「びわエキス温湿布」を始めてみましたが、そのお陰か否か、ここ2-3ヶ月それまで排卵痛とともに必ず起こっていた激腹痛が激減しています。

自己流の「びわ温湿布」は、ひまし油温湿布と同様に、フランネルの生地に全体がびわエキス色にそまるくらいにエキスを浸し、子宮の上あたりにおきます。そのうえから外部にエキスがもれないようにビニールコーティングされた布(もしくはビニール袋そのものでも)+タオルを巻き、ひまし油温湿布用のアンカをベルトで巻いて終わり!と、しごく簡単なもの。どろっとしたひまし油と違い、さらさらの液体のびわエキスは、気をつけないと結構染み出すor流れ出すので要注意。布地に染み付いた自然色素は、洗濯しても全く落ちません!暑くなった最近では、アンカ無しでエキスを浸した布&巻物だけ、というヴァージョンで湿布をしています。

私達の体は間違いなく私達が経口で体内に入れた栄養素・食物からできています。理想は、サプリなどに頼らず3度3度の食事で体によい自然ものを食し、体調を崩したときも同様に自然のものから栄養・治癒の手助けになるものを取り、自然治癒できるといいんですけどねー。今回紹介した本も、結局のところ、どんな治療も必ず食事療法を伴って効果が出る・増すと付け加えられています。治療と同時に、食生活を改めることも非常に重要のようですよ。

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