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2013年11月26日火曜日

アタシハアキラメナイ、其の1

なぜにこのようなブログタイトルにしたかというと、、、、

ほぼ書き換えた瞬間に、iPadが文面を全文選択状態にし、選択をはずそーとしたら、かわりに全文削除になりました。。。ctrl+zはどぉーこぉだぁぁぁーーー!振るといいらしいと聞いていたものの、振ってもどうにもならず。

ふてくされて今日はこのまま寝るべしとおもっていたら、以前からブログに書こうと思っていたんだけど今日の内容には書き込めなかった別のトピックが、ふとしたものの中に偶然書いてあったので、これも何かのオシルシ、、、気を取り直して書き直します。なので其の1としました、シリーズ化します。

ドキュメンタリー好きハルポン、DVDに録画したおし、消化するように溜まったドキュメンタリー番組を夜な夜な見ることもしばしば。最近見た中で非常に心に刺さった番組は、食に関する海外のドキュメンタリーでした。月曜日から金曜日までの毎晩放送されていたのですが、その一つが「味覚とは、、、」という視点から食を扱った番組。食べることって、口の中と胃の中での出来事であるように思われがちなのですが、ご存知の通り、嗅覚が非常に重要な役割をしています。味わう、といことは、口の中、舌の上だけでなく、鼻を通じた匂いでの味わいがじつはとっても重要。

あ、それは聞いたことある!と思いながら見ていました。とはいいながら、事故により嗅覚を失った女性が出てくるくだりは非常に興味深いものでした。食に携わる仕事をするほど「食」が重要だった彼女は交通事故により脳に損傷を受け、嗅覚を失います。それ以来、味覚は失われていないのに何を食べても味気なく、彼女の食に対する情熱が高ければ高いほど、失意の深さはより深く絶望的な日々を送ることになりました。

そんな彼女は奇跡的に嗅覚を取り戻すことになります。彼女はあきらめなかった、のです。匂いが全くわからなくなっても、それまでの感覚を取り戻すことを思い描きつつ、料理をすること、食材を愛でることをやめませんでした。ある日、ハーブのローズマリーを刻んでいた彼女は、ふと、懐かしい香りがすることに気がついたのです、嗅覚が戻ってきた瞬間でした。ドキュメンタリーでは、彼女のエピソードはごく一部だったので、その後の彼女がどれだけの嗅覚を取り戻せたのかわかりまんせが、新刊本の書評を特集する日曜日の朝刊に彼女の本が紹介されていました、「アノスミア わたしが嗅覚を失ってからとり戻すまでの物語」、さっそく最寄の図書館にリクエスト出しました。

週末にふと手にしてみたアロマテラピーの本をパラパラめくっていたら、ローズマリーのページがあって、目を通しながら思わずハッとしました。ローズマリーは、脳の記憶機能を活性・刺激する働きがある、との記述があったのです。てっきり、ローズマリーの強烈なハーブ臭が、失われた嗅覚を呼び起こしたと思っていたのですが、実は脳の記憶に関する部分を刺激し、匂いからではなく、記憶の中に残る嗅覚が引き出された、ということだったのかもしれません。

其の2では、心臓移植を経験をした女性の話を書きます(今日書いて全文消去になってしまったもの)ー。筋腫とは直接関係ない話ですが、人体の奥深さ、神秘さを書いて行きたいな、と思っている今日この頃なので、、、、。術後調子がいいものの、消えない腹痛、サイズの落ちない筋腫、アタクシ本人では理解できていない子宮からの何かメッセージがあるような気がしてなりません。わかってあげられなくてごめんよーー、でも何かあるって、気がつき始めたように思っているんだよー、子宮ちゃん。。。


2013年11月7日木曜日

痛みの真犯人はお前か!?

2ヶ月近くご無沙汰しておりました。お陰様で、つつがなく過ごしておりました。無事、術後一年をむかえ、経血の半減、貧血の克服を達成。頻度は減ったのですが、やはり時々襲う腹痛は術後ほどなく復活、やっぱりリリー(フランキーに似た医師)の言っていたことは正しかった。。と、思っていたのですよ、今年の健康診断結果が出るまでは。


激腹痛のおこる左腹部に「腎結石疑い」が出ているじゃーあーりませんかーーー!!

おまえかー、痛みの原因はお前だったのかぁ!!!???

頭を抱え込みながら、ガッツポーズをしたい気分でした。子宮取ってしまえーーと自暴自棄にならなくてよかった。。。開腹手術して取れるだけの筋腫を取らなくてよかった。。。そーとなったら、さっさと検査だ、石なら粉砕できるらしいから(開腹せずに)さっさと治療だ!!と、再び鼻息を荒くしながら、病院をネット検索。「腎結石、施術数、手術数」などのキーワードで検索をしたところ、断トツの治療数の病院がでてきたのですが、そこと直接提携している板橋の病院が、筋腫手術でお世話になった病院と同じグループに属していることがわかり、即決、すぐに電話で問い合わせです。紹介状代わりに、健康診断結果報告書を持って、台風直撃の週末にでかけてきました。

医師「どうされましたかー?」
ハルポン「検診結果で、結石疑いがでましたー。かくかくしかじか、10年前くらいから腹部に激痛が、かくかくしかじか、筋腫のせいだと思ってたのですが、かくかくしかじか、一部摘出手術を受けても痛みが取れず、かくかくしかじかーー」
とまくしたてるハルポンを遮ることなく、ふんふん聞いてくれた渡辺医師(実名!)。即刻CTスキャンと尿検査を受けることになりました、日本の医療はコンビニ感覚といっても過言ではないでしょう!早いテンポでどんどん診察が進みます。

検査をみこしてワイヤーなしブラキャミを装着していったのに、大マヌケなハルポン。よりにもよって、磁石付きパンツ(腰の部分に5mm大の磁石が4つ付いている)を履いていき、しかもその事実を忘れたいたため、CTスキャン稼働後に看護士さんが飛んできましたー、「何か4つほど腰のあたり映るみたいなんですが。。。」、ハルポン41歳、ノーパンで初CTスキャン!

初診受付を済ませ、問診後に検査。ちょうど来院して1時間半くらいたったころに、検査結果も出て先生に呼ばれました。
医師「何も映らなかったので、石はないみたいですよー」
ハルポン「エぇぇ(絶句)。(5秒後)では、この腹痛の原因はいまだわからず、ってことなんですね」
医師「ま、石などの異物もないし、尿検査の結果も問題ないのでー。筋腫については、ひきつづきあちらの病院で経過観察してくださいねー」
終了ーーーーーー!

今年の夏、10年以上くらしたカナダより友人が帰国しました。体調を崩したことが帰国のきっかけの一つだったようです。健康保険制度が整っているカナダとはいえ、イギリスと同様、保険適用ですぐに診てもらえるのは町医者(Home doctor)、今回のハルポンのようにすぐに大病院、だとか、専門医に飛び込み診察受診は「ありえない」んだそうです。町医者の判断で紹介状をもらって専門医に診てもらう手続きを取るようなのですが、それも2-3か月待ち状態が多くて、半分冗談で「待っている間に、治るか、死ぬかのどっちかだよー」と友人が語っておりました。

みなさんも、今年の健康診断の結果、出ているんじゃないでしょうか?婦人科系もそうですが、それ以外の結果でも、「むむ、これは。。」という箇所があったら、ぜひぜひ、検査を受けに病院へ行ってくださーーい!都市部では特にそうですが、こんなに医療が発達して、かつ自由に診察を受けられるのは、世界基準からみるとかなり恵まれている状況、いかしましょう、この好機を!