「David Bowie is」という名の特別展覧会、でした。この展覧会に行くついでの、マデイラ島休暇、と言っても過言ではありません。いつもそれは突然やってくるのですが、ちょっとしたきっかけであるものに深くふかーーくハマってしまう、ハルポン。昨年の夏におこったそれは、それは「David Bowie」。顔も名前も知っていましたが、まーーーったく興味ないまま40年。
人生初の入院&手術前の、「これが最後の海外旅行」かもと、シルバーウィーク期間で行った極東ロシアでのシベリア特急乗車旅行も、その昔デビ様が日本でのライブ・ツアーを終えて、イギリス帰国時にシベ特経由で大陸移動したの知ったのがきっかけ。入院中も、彼の伝記の本を持参し、持ち込んだPCで彼の音楽を聴いていたのですよ、実は!
お蔭様で、手術も無事成功、術後の調子も良好で、無事術後半年がたちました。今年に入り5回目のせーりが来ましたが、直前の激腹痛がやや復活して、ちょっと戸惑っていました。それでも血液量は、やはり3日目を迎えるとストンと軽減し、夜用ナプキンも必要なし!、となりました。
毎月通っている整体のお兄さんに、肩と腕の矯正をしてもらっていたときのこと;
「うーーん、では、何か好きなことを思い浮かべてください」
はるぽん、一瞬「??」となったのですが、デビちゃんの顔を思い浮かべてみました。ちょうど、仕事からくる日々のプレッシャーがリニアー(Linear)モードで増していたときで、休暇から帰ってきて次の楽しみも当分なくて気分が沈みやすい時期だったので、「好きなこと」と言われても、ぱっとは出てこなかったのですよ。なので、携帯の待ち受けにしているデビちゃんの頭をーー。
その途端、ノビの悪かった肩と腕がグワーーンと伸びていったのですよー。
「不思議ですけどねー、体は正直ですよねー、脳や心と直結しているんですよー」
えぇぇ、ウ・ソ?!だって、デビちゃんの静止画像よ、思い浮かべたの、ただそれだけよー!?しかも待ち受け映像だから、今までに散々見ていて、なんだったらそろそろアキがきちゃってー、なんて状態だったのに。
筋腫、怒りや気持ちを腹にためやすい人にできやすい(かも)というような記事やらコメントをさんざん見てきましたが、今一つ「マユツバ」的にしか考えていませんでした。しかし、この肩・腕ぐわーーん事件(勝手に重大化)を経験して、表に出ない気持ち・考え・感情に対して、もっと慎重に向き合ったほうがいいのかもーと、思いました。ストレス対処法って小面倒くさく・やっかいかつ難しいものと思っていましたが、待ち受け・デビちゃん画像であれだけ体に違う反応が出るんだったら、ひょっとしたら思っているよりもっと簡単にストレス・リリースってできるのかもしれませんねー。まずは、携帯の待ち受け、変えてみましょうよー、だまされたと思ってやってみてみて!